映画:ボーン・レガシー



 完結編と思われた前作のボーン・アルティメイタムから約5年。ボーン・レガシーを見てきました。




●ストーリー(ネタバレ少しあり)
 CIAの極秘プロジェクト“ドレッドストーン計画”によって暗殺者に鍛えられていたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)は任務中に記憶を失い、自分の秘密を探るべく情報を掴んでいたイギリスの新聞記者・ロスに会いに向かう。ところがロスは暗殺され、彼の荷物から手掛かりを探ってボーンはモロッコへと向かう前作

 その頃、内部調査局のパメラ・ランディ(ジョアン・アレン)やボーンによって“トレッドストーン計画”さらには更なる計画“ブラックブライヤー計画”が明るみに出るのを恐れたCIA本部では、国家調査研究所のリック・バイヤー(エドワード・ノートン)は更なる極秘計画“アウトカム計画”を守るため、先の2つの計画を抹消することを決意する。
 “アウトカム計画”ではウイルスを使って肉体を強化し最強の暗殺者を育成するプログラムで、その対象者は定期的な検診とウイルスを安定化させる薬の服用が義務づけられていた。
 その“アウトカム計画”の中のアーロン・クロス(ジェレミー・レナー)は、アラスカのCIA訓練地で過酷な訓練プログラムをこなしていたが、無人戦闘機の爆撃に遭う。命からがら逃げ出したアーロンだったが、彼が持っていた薬を使い果たし、彼は薬をもらうべく体調管理をしているマルタ・シェアリング博士(レイチェル・ワイズ)の元を訪ねることにする。アーロンの他にも次々とCIAの暗殺者が殺されていく。
 一方、マルタ博士の勤めるステリシン・モルランタ社の研究施設では職員が銃を乱射し、従業員を殺し始める。駆けつけた警備員らに囲まれたその犯人はマルタを殺し損ねていたが自ら死を遂げる。
 なんとか生き残ったマルタは心に傷を負い一人郊外にある別荘で暮らし始めるが、心のケアを行うためにと精神科のカウンセラーらが現れる。しかし彼らも暗殺者でステリシン・モルランタ社の研究者の生き残りであるマルタを殺すためにやってきたのだ。
 ちょうどその時アーロンが現れ、あっという間に暗殺者たちを殺してしまう。アーロンはマルタに薬を求めるが、2つあるうちの1つはすでにウイルスが被験者の中で安定しているため服用が中止されていたと聞かされる。しかしもう1つはマルタも持っておらず、ステリシン・モルランタ社にも在庫がないという。唯一あるとすればこのウイルス工場があるフィリピン・マニラの工場だという。
 アーロンとマルタはマニラへと向かい薬とウイルスを奪うことに成功するが、CIAは2人を生物兵器盗難の容疑、すなわちバイオテロの首謀者として指名手配。さらに安全保障局や国防省を巻き込んで非常事態宣言を発令する。一方、裏では“ラークス計画”による暗殺者をタイのバンコクから呼び戻し、2人を暗殺するように仕向ける。
 マニラの郊外ではフィリピン警察、そして暗殺者がアーロンそしてマルタを襲うのだが…。


●感想、思ったこと(ネタバレあり)
 1作目、2作目はレンタルDVDで鑑賞。3作目のボーン・アルティメイタムは劇場で観ましたが、それから5年。5年という歳月があったからと言うわけではないのですが、このシリーズ見終わるとすぐにストーリー忘れちゃうんですよね。ボーン・アルティメイタムの記事でも同じ事を書いていますが…。
 本作品もあまりストーリーはなく、ただ逃げているだけ。スパイ映画の割りにそれだけ(笑)。ラストも、「えっ?これでおしまい?」ってな感じでした。前作まではそれでもアクションやカーチェイスがおもしろいのですが、本作はそれも見慣れてきてしまって特筆することはあまりなかった。かなり物足りない作品でしたね。確かにカット割りとか、ボーンシリーズ独特の撮影をしてはいるんですけどね。
 ○○計画もたくさんありすぎ!“トレッドストーン計画”、さらに進化させた“ブラックブライヤー計画”くらいでやめておけばいいのに“アウトカム計画”さらには“ラークス計画”。何がどう違うんだよと突っ込みたくなる。もう何を描きたいのかわからない。
 退屈はしないのですが、かなり物足りない作品だったのが残念。5年のブランクを経て、満を持して造り上げた!っていう感じを期待していたのですけどねぇ。




観て良かった度:●●●○○ 3点 最低1点、最高5点









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