崖の上のポニョ 観てきました



 夏休みも終わりに近づいてきましたが、ようやく崖の上のポニョを観てきました。


●ストーリー(ネタバレあり)
 海辺の町で暮らす宗介(声:土井洋輝)は、クラゲたちに乗って家出してきた魚の子であるブリュンヒルデ(奈良柚莉愛)と出逢う。ジャムの瓶に身体を突っ込んでいたブリュンヒルデを救った宗介は、瓶を割ることで指に傷を負うが、ブリュンヒルデがそのキズをなめると指はあっという間に治ってしまった。宗介はこのお腹がぽにょっとした魚にポニョという名前をつける。
 もう保育園に行く時間だ。宗介は母のリサ(山口智子)の運転する車に乗り、保育園に向かう。車の中で食べる朝食のサンドイッチのパンをポニョにあげようとするがポニョは見向きもしない。しかし、ハムを見せた瞬間ポニョはハムを奪ってあっという間に食べてしまった。
 リサの務める老人介護院である「ひまわりの家」に車を止めると、宗介はその隣にある保育園にポニョを入れたバケツを持って行った。しかし友達に見つかってしまう。しかもその友達にポニョは水をかけてしまい新しい洋服が台無しに。泣き叫ぶそのこのことを放っておき、ばれるのを恐れた宗介はポニョをひまわりの家に連れて行く。
 ひまわりの家の、車椅子で生活するヨシエ(奈良岡朋子)や偏屈なトキ(吉行和子)も、宗介にとっては祖母のような存在だった。そんなトキにポニョを見せると、トキは「津波が来る」と大騒ぎ。宗介はポニョと海辺に逃げる。「僕が守ってあげるからね。」そう言う宗介。「ポニョ、そうすけ好き。」と答えるポニョ。
 しかし、かつて人間をやめ海の住人となったポニョの父親・フジモト(所ジョージ)によって、海に連れ戻されてしまう。
 人間の血を舐めたポニョは、妹たち(矢野顕子)の力を借りて人間の少女へと進化し始めていた。ポニョが人間界を目指す時、危険な力を持つ生命の水がまき散らされてしまう。海は荒れ、嵐が起こり、妹たちは巨大な水魚へと変身し、宗介の町へと大津波となって押し寄せる。
 リサの車で急いで家へと向かう宗介は、波の上を少女が走っているのを見つける。ポニョだ。なんとかポニョと宗介、リサは家へとたどり着いたが、町は浸水してしまっていた。発電機で電気を起こし、食事をする宗介、ポニョ、リサ。食事が終わり、リサは無線機のアンテナを家にはり、父親・耕一(長嶋一茂)が乗っている内航貨物船・小金井丸に連絡を取ろうとするが音信不通。リサがふと山を見るとなにやらあかりが見える。お泊まり会だったひまわりの家のことが急に心配になったリサは車でそのあかりの見える方へと向かう。
 宗介とポニョは2人でお留守番。夜が明けると宗介の家のところまで水が迫ってきていた。もう車では戻れない。宗介はおもちゃの船を持ってくると、ポニョが魔法で人が乗れるくらいまで大きくした。2人を乗せたポンポン船はリサが向かったあかりのあるところへと向かう。
 途中、町の人(柊瑠美ら)に会い、町の人たちも無事だったことがわかる。予備のロウソクをもらった宗介はまたリサを探しに向かう。しかし予備のロウソクも使い切ってしまった宗介はボートから下りてボートを泳いで押すことになってしまう。一方、魔法を使い切ったポニョは睡魔に襲われ寝てしまう。するとポニョの魔法で大きくなっていたボートが急に小さくなる。なんとか足の届くところまでたどり着いた宗介は、その近くでリサの車を発見する。しかしその車にリサの姿はなかった。
 その頃リサはポニョの母であり、海の神でもあるグランマンマーレ(天海祐希)が張った結界に守られたひまわりの家にいた。その結界の中ではヨシエたちも自力で走ることができる理想郷となっていた。その結界の中でグランマンマーレとリサはなにやら話をしていた。
 宗介は町の人に聞いたひまわりの家の人たちが避難したという高台に向かうことにした。しかし少女の姿だったポニョは次第に魚の姿へと戻っていく。
 一方、フジモトは宗介とポニョを連れて行こうと向かうが、「そんな男信じちゃダメよ!」というトキの声が響きわたる。「違うのにぃ~」と叫ぶフジモト。
 結局、宗介とポニョはフジモトに連れられグランマンマーレのもとへと向かう。ポニョが人間の少女となるためにはポニョのことを愛してくれる人間が必要なのだ。みんなが見守る中、ポニョは宗介に愛されながら少女へと変身していく。





●感想、思ったこと(ネタバレあり)
 う~ん。テーマがよくわからなかった。僕は童心で観られない大人になってしまったのか?世界観に入り込めなかったというか。何が言いたいのかよくわからなかった。
 人魚姫をもとにしているらしいけど、2人を引き裂こうとする何かがあってそれに立ち向かっていくわけでもなく、冒険も、わくわくもなく、誰かに感情移入するわけでもなく、ただ淡々とストーリーが進んでいくだけ。5歳で好きとか、ポニョを引き受けるとか言っても全然台詞に重みがないし。なんかなぁ~。って感じです。
 ポニョやその妹はかわいいし、子役の声優もかわいい。絵もCGではなく直筆にこだわったと言うだけあってきれいだし癒されます。歌もどくどくの声色で良いと思います。でもそれだけなんですよね~。
 前評判が良かっただけにもったいない作品です。そう言えば公開前は結構騒がれていたけど、公開されてからはあまり話題になっていなかった作品だったなぁと今さらながらそう思います。
 声優もね~。俳優を声優として起用することも多いですが、それはそれで話題性にもなるし、俳優さんも幅を広げる意味で良いと思うけど、最低限、聞けるレベルまで成長して欲しいですよね。所ジョージとか長嶋一茂って、もう違和感ありあり。この作品に限ったことじゃないですが。
 それと、いくらローソンが特別協力だからって、ローソンのコスチュームにしか見えないフジモリの衣装もやめて欲しい。コスプレオヤジみたいで、一気に現実に引き戻されます。
 今年は僕の中でおもしろい作品が少ない年なのでジブリ作品には期待していたのですが・・・。

 ところで、完全に水没した船って、浮くのか?水没した町の光景で浮こうとしている船が気になって気になって・・・。


観て良かった度:●●○○○ 2点











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