「父親たちの星条旗」見てきました



 今年90本目(映画館のみカウント)は父親たちの星条旗を見てきました。



●ストーリー(ネタバレなし)
 ウィスコンシン州で葬儀社を営むひとりの老人が、長い人生に別れを告げ、最期の時を迎えようとしている。彼の名前は、ジョン・“ドク”・ブラッドリー。1945年、海軍の衛生兵として硫黄島の戦いに赴き、激戦を戦い、そこで撮られた1枚の写真によってアメリカ中から“英雄”と讃えられた男。しかし彼は、その後の人生の中で硫黄島について家族にひと言も語ろうとせず、アメリカ中に知れ渡った写真についても、ひたすら沈黙を押し通した。硫黄島で何があったのか。父は何故沈黙を続けたのか。父親の人生を知るために、彼の息子が硫黄島の真実をたどり始める。

 太平洋戦争末期、硫黄島に上陸を果たしたアメリカ軍は、予想をはるかに上回る日本軍の防戦に苦戦を強いられ、姿の見えない敵の脅威にさらされていた。壮絶を極める戦闘の中、摺鉢山の頂上に翻った星条旗。その1枚の写真がアメリカ中を熱狂させ、6人の英雄を生み出した。星条旗を掲げた6人の英雄達の名前は、マイク(バリー・ペッパー)、フランクリン(ジョセフ・クロス)、半句(ポール・ウォーカー)、例ニー(ジェシー・ブラッドフォード)、アイラ(アダム・ビーチ)、そしてドク。ぢかし、硫黄島での勝利を宣言するはずの写真に写っていた6人のうち3人は、硫黄島から帰ることはなかった。生還できたのは3人だけ-衛生兵のドク、アメリカン・インディアンの出自を持つアイラ、伝令係のレイニー。祖国に帰還した彼らは、戦費を調達するために、アメリカ全土を巡る戦時国債キャンペーン・ツアーに駆り出されることになった。どこへ行っても熱烈な喝采を浴び、国民的英雄として祭り上げられる3人の生還者。派手な演出が施された歓迎パーティーが催され、戦死した仲間たちの母親をも巻き込んだセレモニーが続く・・・。
 しかし、英雄扱いされればされるほど、彼らの苦悩は深くなっていく。その写真の真実は、人々の熱狂とはほど遠い物だった。語られることのないもう一つの星条旗、入れ替わったままの5人目の名前、そして、何より彼らを苦しめたのは脳裏から決して離れることのない戦場での体験だった。1枚の写真が3人の運命をも変えていく。現実から逃れようと酒びたりになっていくアイラ、千載一遇のチャンスをつかもうとするレイニー、そして黙したままのドクには、どうしても忘れられないひとりの戦友がいた。6人の英雄の最後の生き残りとなったドク。沈黙に包まれていた硫黄島の真実が、少しずつ解き明かされていく-。



 公式サイトより






●感想、思ったこと(ネタバレなし)
 硫黄島から生還したドクことジョン・“ドク”・ブラッドリーの息子ジェイムズ・ブラッドリーによって書かれた父親たちの星条旗の映画化。戦争の恐ろしさ、むごさだけを描いた作品ではなく、硫黄島で誇れることは何していないのに英雄扱いされる彼らの苦悩を描いた作品。英雄扱いされる苦悩の合間にフラッシュバックで硫黄島での悲惨な戦いが思い出される。

 ピューリッツァー賞を受賞した、1945年2月3日、硫黄島の摺鉢山の頂上に星条旗を掲げる6人のアメリカ兵の姿の写真。あの写真の覆い隠された過去をめぐる作品。

 この手の映画はコメントを書くのが難しいのでブログにしにくいのですが、正直アップダウンが少ないためちょっと退屈というか、中だるみな感じでした。しかし戦闘シーンはすごい迫力です。あの白黒ともカラーとも言えない、戦争映画によくありがちなカラコレが効果的に効いていてより残酷さが出ていて、すごかったです。それにしても、せっかくアメリカ視点と日本視点の2作作るのだから、もう少し日本兵との関わりがあっても良かったのかなと。これでは、普通に1作ずつ作るのと変わらないんじゃない?と思ってしまった。

 戦時中日本では鉄が足りないと、軍隊に鍋や鍬(くわ)などのありとあらゆる鉄を没収されたという話を聞いたことがあります。それほど鉄が足りなかったんですね。でも、かのアメリカが金が足りなくて金策を余儀なくされていたなんて、思っても見ませんでした。でも、そのために国債のキャンペーンで模型の摺鉢山の模型に星条旗を掲揚させるなんて、アメリカ本土自体は意外と平和だったんだななぁ。なんて思ってしまいました。日本は国中で大変だったのに。。。

 私個人的な意見では、同じ硫黄島を日本の視点で描いた作品・「硫黄島からの手紙」の方がおもしろそう。

 そう言えば、音楽がいいなぁ~と思っていたら、音楽もクリント・イーストウッドなんですね。びっくりしたのは僕だけでしょうか?



オススメ度:●●●○○





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