川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム

20240416_09.jpg
 この日、子供たちを連れて高尾山にでも行こうと思ったら、天気予報は雨。仕方なく川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムに急遽行き先を変更に。
 結局雨どころか、青天だったんですけどね。でもこのミュージアムも子どもは外が楽しく結果的に楽しめました。
 まず入館すると、漫画ができるまでの工程や、先生のアトリエなどの展示が。大人向けの展示でさいしょは子どもが楽しめるかなぁと心配になりましたが。。。

20240416_06.jpg
 一歩外に出てみるとドラえもんの世界が待っていました。ここではきれいなジャイアンが出てくる「きこりの泉」のコーナ-。

20240416_03.jpg
 ここは空き地の土管。土管の上で寝るのって結構難しいです。
 しかし昔は子ども達が入れる空き地がありましたが、今は子どもが入れる空き地なんてそうそうないですよね。ちょっとさみしい。

20240416_04.jpg
 土管は中の方が寝やすいよね。

20240416_02.jpg
 どこでもドア。どこから帰ってきたの?スネ夫の別荘のある四畳半島?それとも静ちゃんのお風呂に行こうとしている?

20240416_01.jpg
 パーマンやブービーもお出迎え。

20240416_05.jpg
 屋内にはのび太の家も再現されていました。ミニチュアなのでは入れないけど、写真で撮るとかなりリアル。







20240416_07.jpg
 高いとわかっていてもレストランで食事。この食事もドラえもんになぞられたものばかり。子どもは「ウソ8OO(ウソエイトオーオー)」を模したドリンク。正直あまりおいしくはなかったけど、この物語、感動して涙する好きなエピソード。
 ドラえもんの最終回(実際は最終回ではなくまだ続くけど)で、ドラえもんが未来に帰ってしまう。悲しみに暮れるのび太だが、ジャイアンとスネ夫が「ドラえもんが帰ってきたぞ。もう会ったか?」とのび太に言う。喜んだのび太はドラえもんを捜すが、それはジャイアンたちがエイプリルフールでついたウソだった。
 悲しく悔しいのび太は、ドラえもんが帰る時に「どうしても困ったことが開けて」と遺した箱を開けてみる。そうするとこのウソ8OOが入っていた。これは言った嘘がホントになる道具。
 これを使ってジャイアンたちに「今日は雨が降る。」などと言って仕返しをする。その場は良い気持ちになったが、家に帰るとママが「ドラえもんには会えたの?」と聞かれると、また悲しみと悔しさがこみ上げてくる。「ドラえもんは未来に帰っちゃったんだよ.もう会えないんだよ。」と言い自分の部屋に戻ると、なぜかドラえもんが!
 まだウソ8OOの効果が残っていたのでホントになったのだった。「全然嬉しくないんだからね!」とウソでドラえもんに再会できたことを喜ぶのび太だった。
 これを書いているときもうるっとしてしまった。
 ちなみに言ったのが3/30で、エイプリルフールに近かったですね。

20240416_08.jpg
 僕はアンキパンビーフシチュー。他にもドラえもんカレー(これはでかくて2,3人前なんだそう)などいろいろなメニューがあります。全部食べてみたい。

 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムと言いながらやっぱりメインはドラえもん。忍者ハットリ君中年スーパーマン左江内氏などはなく、作品に偏りがありすぎだなぁ~。


20240416_10.jpg
 帰りは温泉によって帰ってきました。写真はレストランの季節限定・真鯛のゴマ茶漬け。久々の温泉に癒されて帰ってきました。











この記事へのコメント