美術館:葛飾北斎美術館




 2019/06/25~2019/08/25にすみだ北斎美術館で行われていた「綴プロジェクト」-高精細複製画で綴るー スミソニアン協会フリーア美術館の北斎展のチケットをもらったので、4歳の息子と行ってきました。

 「綴プロジェクト」とは、海外に渡っていった、あるいは劣化などを避けるために一般公開されない美術品をキヤノンのデジタルイメージング技術と京都の伝統工芸を組み上げて高精細複製を作成し、一般公開させるプロジェクトです。

 通常美術館は所蔵している作品を他に貸し出したりして美術の共有を図っていますが、フリーア美術館は作品の保護を第一に考えて門外不出を貫いています。そこで今回、この綴りプロジェクトで作成した複製をも展示する展示会でした。


 企画展と常設展に分かれていますが、綴りプロジェクトの作品などは当然、写真撮影禁止。しかし常設展の方は撮影可能です。最近は撮影可能の作品は多いのでブロガーにはありがたいですね。

 写真は富嶽三十六景の神奈川沖浪裏。僕らでも見たことのある有名な作品ですよね。


 [百物語 笑ひはんにや]。ゾンビとかお化けとか好きな息子は気に良いってました(笑)。


 これも常設展の、富岳三十六景 山下白雨(さんかはくう)。


 葛飾北斎のアトリエをイメージした展示した内容ですが、時折動いたりして怖い。お化け屋敷のようで、息子はとても気に入っていましたが…。

 個人的には葛飾北斎は葛飾区に育っていればよかったのに、墨田区じゃなくて…(笑)。









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