映画:サラリーマンNEO 劇場版(笑)
エキストラ出演したので当時の様子記事はこちら。 |
●ストーリー(ネタバレあり)
サラリーマンをテーマにしたニュース番組“ネオ・エクスプレス”のキャスター・中山ネオミ(中田有紀)は、とあるニュースを伝える。それは最近映画館で上映されている映画を撮影する映画泥棒が増えているというのだ。「絶対にやめてください!」と声を荒げるが、報道男(生瀬勝久)は、「映画がはじまる前にもへんなのかぶって、こうやって踊っている人もいるし、言わなくてもいいんじゃないですか?」とつぶやく。ネオミは報道男をきりっと睨むと、報道男は「いや、よくないですね。」と小さな声で答える。
某年4がつ。新入社員の新城(小池徹平)の足取りは重い。彼は第一志望の会社には入れず、業界5位(業界最弱)のNEOビールに入社したのだ。会社の業績は下降気味で将来も明るい未来のない会社なのだ。
会社の前に来た新城は、そうは言っても仕方ない。張り切って社内に入ろうとすると、同じく新入社員の早川辰夫(平泉成)に声をかけられる。「お、おはようございます。」と答える新城。と言うのは早川は新卒の新入社員なのに貫禄があってまるで専務のようだった。他の社員も幹部クラスと間違えられ、挨拶をされる早川だった。
受付でもやや暗い新城は挨拶もしない。受付のマリ(篠田麻里子)からは、もっと明るく挨拶くらいしなさいと怒られる始末。
新城が配属されたのは営業一課。量販店や飲食店を回っては新規開拓をする部署だ。課長の中西(生瀬勝久)は、かつて“冷麦”というビールを企画し、大ヒットを飛ばした人物だが、今では阪神タイガースの応援にしか興味がない。しかも今ではNEOビールの主力製品はこの冷麦だけなのだ。部長のいーちゃん(田中要次)は、もじもじして何を話しているのかわからない。
新城は早速、先輩の川上(沢村一樹)と新規開拓に向かうが、業界大手のくらまデパートの社長鞍馬(宮崎美子)は一筋縄ではいかない。それどころか川上は交渉を難しくしてしまっている。そんなこんなで接待などサラリーマン人生を歩み始めた新城だが、1ヶ月経っても契約は取れず、コピーの紙詰まりを放置したことで欧愛留夜叉(原史奈、奥田恵梨華、中田有紀)からは睨まれ、先行き不安な会社や先輩に絶望し、転職を考え始める。
そんな時、新城は友人の早井(中村靖日)や岡﨑(中山祐一朗)らと合コンに出かける。大手物産に勤める岡﨑や、今はやりのITベンチャーで即戦力として活躍する早井と比べ、NEOビールなんて女の子は知らない。新城は早井に頼んでITベンチャーの社長・皆川(入江雅人)を紹介して欲しいと言う。
一方、全国酒類協会のゴルフコンペが行われた。業界最大手の大黒ビールの布袋社長(大杉漣)と回ることになったNEOビール社長の根尾(伊東四朗)は、布袋にバカにされ、怒りでスコアはぼろぼろ。翌日の幹部会で根尾は大黒ビールを抜いてシェア1位を目指す!と宣言する。開発企画部門だけでなく営業も含めて全社をあげて企画を練るように指示する。「新商品のアイデアを1週間いないに持ってこい!」と根尾は本気だ。
営業1課でも新商品のアイデア出しが行われた。無重力ビール、おつまみのいらない枝豆ビール。かつてヒット商品を出した中西はそんなアイデアを一蹴するが、新城がその場凌ぎで考え出した「セクシービール」が中西の目に止まる。新城はチームリーダーに就任し、メンバーに営業一課から川上と田波(原史奈)、小西(池田鉄洋)、マーケティング部部長の桜木(堀内敬子)、九州支社のブレンダー東雲寺(野間口徹)、デザイン部の遠山(金子さやか)、そしてなぜか桜木部長を慕う広報担当の大橋(中越典子)がメンバーに選ばれた。
初めて仕事らしい仕事をまかせられた新城は皆川社長に、「今度、セクシービールという新企画を任されたので、転職の話はしばらく待って欲しいと言う。」ところが皆川はかつて自分がアイデアを出した冷麦のビールのコンセプトを中西に奪われたことを根に持っており、NEOビールや中西に復讐をしたいと思っていたのだ。中西の部下の新城の企画をつぶすことは皆川にとって復讐の絶好のチャンスだったのだ。皆川は大黒ビールに電話をかける。
川上は新しいビールの販路を開拓するために再びくらまデパートへと向かう。鞍馬社長は生け花が趣味で、今度の展覧会でアマゾンにしか咲かないと言われる幻の花を持ち帰ったら、取引をしてもいいという。川上は早速アマゾンへと飛ぶ。
商品の開発では、セクシービールというからには滋養強壮に効果がないといけない。試行錯誤の上いくつかの試作品を作るが、効果を確かめなければならない。そこで最近めっきりご無沙汰になっている営業一課の白石(山西惇)の妻・時子(麻生祐未)にこの試作品を送った。時子は「あら、あららららら。」と試作品にそえられていた手紙を読んで顔を赤くしながら喜ぶ。早速、時子は休みの日にこの試作品を白石に飲ませると、今までそんな気にならなかった白石の体に火がついた。それを覗いていた開発メンバーは成功(性交?)を喜んだ。ところがブレンダーの東雲寺はまだ気になるところが。色と香りが物足りないというのだ。
ところがテレビのニュースで大黒ビールが新しいビール、セクシービールを開発中だという発表が行われた。根尾社長はうちの方が先に開発していたとは言え客から見たら二番煎じにしか見られない。この企画は中止だという。中西もその命令に同意し、新城にプロジェクトの中止を言い渡す。納得できない新城は課長に詰め寄る。「納得できません!」と。中西は「じゃあ、納得できる説明をしてやろう。それはお前がサラリーマンだからだ。」と答える。新城はこの情報リークのもとが自分だと言うことに気がつきショックを受け、ITベンチャーに転職を決意する。しかし早井からは臨時の採用枠はもう他の人が決まったと断られる。新城はやる気をなくし、営業をサボって公園のベンチでごろごろする毎日を送っていた。
そんな新城にマリが手紙を渡しに来た。その手紙にはとある場所が書かれており、ここに来て欲しいと言う内容だった。かわいいマリからの呼び出しの手紙に応じた新城が指定された場所に行くと、そこは今は使われていないNEOビールの研究室だった。メンバーのみんながそろっており、社長に秘密裏に開発を進めようというのだ。しかしリークの原因となった自分はプロジェクトに戻れないと言う。
とは言え、新城は気にならないわけではない。みんなが開発しているのを天職バーから工事の人の衣装を借り、こっそりのぞき込んでみることに。活き活きしたその様子を見た新城だが、そこにアマゾンから川上が帰ってきた。数週間風呂も入らず原野を回っていた川上はすごい匂いだ。しかしその手には幻の花が握られていた。しかし川上のあまりの臭さに新城も失神してしまう。
ところが川上の異臭で気がつかなかったが、その幻の花はとても美しく香りも豊潤だ。東雲寺はこの花がビールの隠し味に最適だという。しかしメンバーからは「幻の花なんでしょ。量産に使えるの?」と質問が出るが、東雲寺は答える。「大丈夫です。ネットで買えます。」と。それを聞いた川上は自分の苦労は何だったのかとその場で気を失ってしまう。
こうして開発されたセクシービール。根尾社長は秘密裏に開発を続けていたことに激怒し、意地でも販売は認めないという。ところがその場にいたいーちゃん営業部長は小声で「僕、売りたいよ。」と言う。実はいーちゃんは根尾社長の息子だったのだ。この一言で根尾社長は発売を許可する。しかし大黒ビールが掲げた「セクシービール」の名前は使わせないという。テレビでも根尾社長は「セクシー系ビール」の発売を予告するが、大黒ビールとは一線を画したものであり、大黒ビールには負けないと宣言する。
もう後には引けない。しかしネーミングが決まらない。「セクシービールはセクシービールだよね。それ以外には考えられないという。」困った新城はいつものように気分転換に天職バーに向かう。そこでバイトをしているマリや、早川も一緒に考えてくれた。
新城が言う「早川くん、今なんて言った?」「セクスィービールですか?」新城はたまたまいた外国人に「セクシーって行ってみたください。」と頼む。帰ってきたのは「セクスィー」。新城は「これだ!セクシーじゃなくてセクスィー!」メンバーのみんなも「セクスィービール」に賛同してくれた。
名前も決まり、いよいよ発表だ!しかし大黒ビールと皆川はさらなる手を打っていた。根尾ビールがCMに起用した郷ひろみ(郷ひろみ)が発表会場に来られないようにしていたのだ。
発表時間が迫るのに郷ひろみが来ない。焦るメンバーだが、一人だけマイペースなのがいた。川上だ。川上は幻の花の実をつまみ食いしてみる。するとあまりの衝撃に失神してしまう。しかし彼が目がさめたときはフェロモンたっぷりのセクシーな人物に返信していたのだ。メンバーは彼を“セクスィー部長”にしてキャラクターにしようとする。これでキャラクターもばっちり!あとは発表時間を待つだけ。
しかしまたトラブルが!フェミニスト団体が、そんなビールは認められない!とプラカードを持って押し寄せてきたのだ。報道陣も前代未聞のトラブルに釘付け。心配する新城だったが、これは根尾社長が仕組んだやらせだったのだ。フェミニスト団体もセクスィー部長のフェロモンには勝てず、めろめろに。そんなことが報道され、一躍世間から注目されることに。
おかげでNEOビールのシェアは逆転、一躍業界1位に浮上したのだ。
そのおかげで、ITツールも導入された。1人に1台のスマートフォンが支給された。しかしそういったものに疎い中西は「そんなものはいらん。納得できる説明をしろ、納得できる説明を。」と新城にスマートフォンを突き返す。新城は「じゃあ、納得できる説明をしましょう。「課長もサラリーマンだからです。」
●感想、思ったこと(ネタバレあり)
いや~、笑えましたね。あのショートコントをどう映画にするのか心配だったのですが、見事にストーリーになっていてすごいです。良くを言えば宮崎美子はデパートの社長ではなく、ヘビーローテーションを踊って欲しかった(笑)。あれはネットでもかなり話題になったよね。あとは根尾ビールの社食を皆口裕子のナレーションで紹介する“世界の社食から”とか。あと、派遣のエリカ様も登場して欲しかったなぁ。
ストーリー以外にも冒頭のNeo Expressに始まり、エンディング途中(だっけ?)のコントを読むまで笑わせることを忘れていません。エンディングにNG集を流す映画はあるけれど、エンディングにメイキングを流す映画は少ないよね。アマゾンで川上こと(沢村一樹)が走るシーンでは、手前の葉っぱは動いているけど背景が動かないので、こう言う撮影をしているんだろうなとわかってはいたものの、実際にその撮影風景を映像で見ると笑えます。大の大人数名が植木鉢を持って移動し、そこで足踏みする沢村一樹。それを見ていたという近所の子供たち。
さてこの映画、冒頭でも書いたようにエキストラ出演してきました。だいぶ引きの撮影シーンだったので、数秒は映ってるなぁと思っていたのですが、実際は!0.5秒も映ってません。もともと新城が落ち込んで出社するシーンを引きの映像で使われる予定だったんですね。だから小池徹平はゆっくり歩いてエキストラは早足だったんですね。でも実際はそのシーンは別で撮影された映像に切り替えられて、僕らが撮られた部分は冒頭の出社シーン、ちょうど金子さやかさんのテロップが出ているところでした。話それるけど、金子さやかさんのパジャマシーン、めっちゃ色っぽいねぇ。
で、話を戻しますが、あんな口角レンズで撮っていたのに超望遠風。編集でかなりトリミングしたんでしょうね。残念。望遠と言えば、映像の圧縮ノイズが見えるシーンが他にもありました。編集でかなりいろいろ手を加えているんでしょうね。コントを読むでも言っていましたがホントに予算がないのが見ていてわかる映画も珍しい。
ちなみに新城が公園で寝ているシーンの後ろで歩いているシーンは僕は横で見ていたんですが、待ち合わせに遅れてきた人がおいしい思いをしてましたね。まぁこればっかりは仕方ないけど。これに懲りずにまたチャレンジしたいですね。
それにしてもこの映画の宣伝は大変でしょうね。もとのサラリーマンNEOはNHKだけど、この映画はNHKが作ったわけではないのでNHKでは宣伝が出来ない。当然他局も宣伝ができない。つまりテレビでの宣伝が出来ないんですよね。サラリーマンNEOを知らないとなかなか見に行こうという気にもならないでしょうし、他の映画より口コミを頼らざるを得ない。宣伝担当の方、お疲れ様です。
| 観て良かった度:●●●●● 5点 最低1点、最高5点 |
- サラリーマンNEO 劇場版(笑)公式サイト
- サラリーマンNEODVD
- 「サラリーマンNEO劇場版(笑)」オリジナル・サウンドトラックCD
- サラリーマンNEOシーズン6オープニングテーマ曲笑顔にカンパイ!CD(←試聴可)
- 小池徹平(新入社員・新城誠 役)
- 篠田麻里子(受付嬢/転職バーアルバイト・マリ 役)
- 生瀬勝久(営業一課課長・中西一郎/キャスター・報道男 役)
- 沢村一樹(営業一課社員・川上健 役)
- 田口浩正(営業一課社員・斉藤豪太 役)
- 中越典子(広報担当・大橋希美 役)
- 入江雅人(ベンチャー企業社長・皆川康弘 役)
- 堀内敬子(マーケティング部部長・桜木雅子 役)
- マギー(実況・鏑木作一郎 役)
- 山西惇(営業一課課長代理・白石和弘 役)
- 田中要次(いーちゃん部長 役)
- 八十田勇一デパートくらま副社長(鞍馬琢磨 役)
- 池田鉄洋(営業一課・小西健太 役)
- 中山祐一朗(新城の友人・岡崎大機 役)
- 中村靖日(新城の友人・早井俊介 役)
- 野間口徹(ブレンダー・東雲寺才五郎 役)
- 深水元基(転職バー店長 役)
- 原史奈(営業一課社員・田波直子/欧愛留夜叉 役)
- 奥田恵梨華(布袋の秘書・麗子/欧愛留夜叉 役)
- 金子さやか(デザイン部・遠山幹子 役)
- 中田有紀(キャスター・中山ネオミ/欧愛留夜叉 役)
- 瀬戸カトリーヌ(キャディー 役)
- 冨士眞奈美(フェミニスト団体代表 役)
- 伊東四朗(NEOビール社長・根尾幸三 役)
- 大杉漣(布袋社長 役)
- 郷ひろみ(郷ひろみ本人 役)
- 麻生祐未(白石の妻・白石時子 役)
- 宮崎美子(くらまデパート社長・鞍馬さゆり 役)
- 平泉成(新入社員・早川辰夫 役)
- コンドルズ(ダンサー 役)
- お買い物は、全品送料無料
で。
- 楽天市場のポイントもたまる
もどうぞ。

サラリーマンをテーマにしたニュース番組“ネオ・エクスプレス”のキャスター・中山ネオミ(
いや~、笑えましたね。あのショートコントをどう映画にするのか心配だったのですが、見事にストーリーになっていてすごいです。良くを言えば

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