ブックレビュー:できるプログラマになる!“伝える”技術




 ホームページで連載を始めた「話題の一冊」のコーナーですが、アクセス数が少ないのでブログでも紹介することにしました(汗)。プログラマーや理系ネタという、ちょっと偏った内容ですが、よろしかったら参考にしてみてください。

 「お使いを頼むわ。牛乳を1パック買ってきてちょうだい。卵があったら6つお願い!」しばらくして夫は牛乳を6パック買ってきました。妻は聞きました。「何でまた牛乳を6パックも買ってきたのよ?!」そこで夫は答えました。「だって卵あったよ。」
 実際、卵があったから牛乳を6パック買う人はいないでしょう。でも妻の指示を1行1行確認していくと、

 もし卵があったら→牛乳を6買う
 それ以外なら  →牛乳を1買う

とも解釈できます。

 人間なら、常識でしょ、行間を読めよと思いますが、コンピュータは行間も空気も気持ちも読んではくれません。言われたことがすべてです。つまりプログラマはすべてを指示しなければならないのです。この妻は、妻としては普通ですがプログラマとしてはちょっと足りません。つまり「卵があったら卵を6つ買ってきて。」と言わなければいけなかったのです。
 正しく動作するプログラムを作るためには

> 正しくアルゴリズムを選び、
> 正しくコード化し
> 正しいデータを与えて
> 正しいマシンで動かす

ことが必要になります。

 伝える技術を題材にしたビジネス書は星の数ほどありますが、本書はちょっと違っていて、“プログラム”は“コンピュータへの説明”と見なしてその能力を鍛える方法論などを紹介しています。
 プログラマーはもちろん、プログラムの仕様を作る人にも読んで欲しい一冊です。

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