映画:美女と野獣/ディズニー デジタル 3D



 僕が映画好きになるきっかけとなった映画の1つが「美女と野獣」です。高校の頃に観たその映画が再び大きなスクリーンで観られるんです!絶対観に行かなくちゃと思っていたのですが、なんと歌を含めて日本語吹き替えしかないんですって。行こうかどうしようか迷っていたのですが、★紅茶屋ロンド★のSUZUさんが、絶対オススメと言ってくれたので観に行くことにしました。と言うわけで、今回の記事は美女と野獣/ディズニー デジタル 3Dです。



●ストーリー(ネタバレあり)
 むかしむかしフランス郊外の森の中にある城に老女が一晩の宿を求めてやってきた。一輪のバラの花を差し出す老婆を見た王子はその醜い姿に驚いき、その願いを退け立ち去るように言う。人を見かけで判断しないようにと忠告する老婆に耳を貸さない王子。しかしその瞬間老婆は美しい魔女へと変身し、王子を醜い野獣へと変えてしまう。こんなわがままな王子に育てたのも同罪として魔女は家臣も家具などに変身させてしまう。そしてバラの花びらが散るまでに王子が愛し、愛されることを知れば魔法は解ける。しかしバラの花びらが散ってしまうと、永遠にこの魔法は解けない。

 田舎の村に住む娘・ベルは発明家の父・モリースと二人で暮らしている。本ばかり読むベルは美しいけれど、どこか変わり者と村中からの評判だ。変化のない小さな村での暮らしは幸せだけどちょっぴり退屈。本はそんなベルをいろんな世界へと誘って(いざなって)くれる。ベルは本の中でなく、いつか村を出てすてきなところへと行きたいと夢見ていた。
 そんなベルを自分のものにしようとするのは村一番の人気者のガストン。村の女性は皆ガストンに憬れていた。そんなガストンはベルにプロポーズするが見事ふられてしまう。ガストンはベルに恥をかかされたとかんかんだ。
 一方、モリースは発明の品評会に出す薪割り機を仕上げるが、どうも調子が悪い。半ばあきらめかけていたモリースだが、ベルの励ましによってなんとか完成させることができた。そして急いで品評会へと向かう。
 ところが途中暗い森の中で道に迷ってしまう。しかも気がつけば周りは狼だらけだ。モリースは狼から必死で逃げる。その途中にお城を発見する。「誰かいませんか?」一晩の宿を求めて恐る恐る中に入るモリースだが、中にいたのは動く家具たち。燭台のルミエールや、時計のコッグスワース。そして冷えた体を温めなければと、ティーポッドのミセス・ポッド。その息子のカップのチップ。どんな発明なんだ?とコッグスワースのお腹を開けるモリースは無邪気にはしゃいでいる。
 ところが屋敷の奥から大声が。主人である野獣だ。ビーストは誰がモリースを中に入れたとカンカンだ。そしてビーストはモリースを地下牢に閉じこめてしまう。

 森から戻ってきた馬を見たベルは心配に思い、一人森の中へと向かう。薄暗い森の中でベルはお城を見つける。中に入り、城の中を調べていると地下牢で父親を見つける。「早く逃げなさい」というモリース。しかし、ベルもビーストに見つかってしまう。ベルは父親を助けるため自分が身代わりになるという。「さよなら」を言う時間もくれなかったと悲しむベル。
 そんな悲しむベルを励ますのは、タンス夫人や、城の召使いたち。そんな中、ビーストはベルをディナーに誘う。しかしベルはその申し出を断る。それならば食事は抜きだと腹を立てるビースト。
 夜になってちょっぴりお腹のすいたベルは部屋を抜け出し城を探検する。それを見つけたコッグスワースは水とちょっぴりのパンを与えよと言うが、ゲストにそんな失礼なことはできないとルミエールは反論する。そしてディナーには音楽は欠かせないと、食器たちの踊りや音楽、ベルは楽しい食事をすることができた。
 魔法のかかったお城、だんだんと元気の出てくるベルは、ルミエールとコッグスワースの案内でお城を見て回るが、その時禁じられた西の塔に入ってしまう。それを見つけたビーストは激怒し、ベルを追い出してしまう。
 ベルは城から逃げ出し村に戻ろうとするが狼に囲まれてしまう。そこに現れたのはビースト。彼は雄叫びを上げ狼に立ち向かう。なんとか狼を追っ払うことに成功したビーストだが、彼もまた傷つき倒れてしまう。
 ビーストを城まで連れ帰ったベル。「なんで逃げ出した!」と激怒するビーストに「あなたが怒ってばかりだからよ。」と反論するベル。「でも、助けてくれてありがとう。」と小さな声で付け加えるベルだった。

 一方村へと帰ったモリースは、ガストンや村の男に、ベルが野獣に捕まったので助けて欲しいと懇願する。しかし野獣の存在など信じない村人の笑いものにされてしまう。そこでガストンは頭のおかしくなったモリースを精神病院に閉じこめてしまおうというのだ。そしてベルが結婚を承諾すれば病院から出してやろうという魂胆だ。医者のムッシュ・ダルクは金さえもらえれば何でもやるような人だった。

 わがままで、醜い姿を恥じているビーストだったが、ベルとの出会いで徐々に優しい心を取り戻す。一方、ベルもまた醜い野獣の中に心優しい姿を見つけ出していた。ベルは文字の読めないビーストに物語を読んで聞かせる。これで魔法が解けると召使いたちもウキウキしている。
 ベルはビーストのディナーの誘いを受け、二人食事をする。その後、ダンスを楽しむ二人だった。ベルはビーストに父親に会いたいと言うと、ビーストは魔法の鏡を見せる。魔法の鏡に映されたのはモリースが村人にバカにされ、病院に連れて行かれようとしている姿だった。心配そうに鏡を見るベルを見てビーストは村に帰るように言う。
 コッグスワースに首尾はどうだったかと尋ねられたビーストはベルを村に返したことを言い、城銃が落胆ムードが立ちこめる。

 村に戻ったベルはモリースの言うことは嘘ではない証明として魔法の鏡でビーストを見せる。しかしガストンは野獣は村の子供をさらいに来ると村人をたきつけ、野獣退治に向かう。それをやめさせようとするベルはガストンに地下に閉じこめられてしまう。
 お城から抜け出してベルにくっついてきたチップは、モリースの発明品である薪割り機を稼働させてモリースとベルを助け出す。そしてベルはその事をビーストに知らせなければと急いで城に戻るが間に合わない。
 村人とガストンは城に攻め入っていた。コッグスワースはビーストに城が攻撃されていると報告されるが、愛するベルが去っていった悲しみでいっぱいで、気力がなかった。召使いたちの活躍で村人を追い払うことができたが、ガストンは一人城を奥へ奥へと進み、とうとう野獣を発見する。ガストンに戦いを挑まれた野獣だが、気力を失った野獣は戦う気力もない。ところがそこにベルが現れた。ベルが戻ってきてくれたことに感激した野獣はガストンに反撃する。野獣はガストンに立ち去るように命令するが、ガストンは野獣を後ろから反撃。ところが足を滑らせたガストンは城から谷に落ちてしまう。
 「ごめんなさい。」急いで知らせに戻ったが間に合わなかったことを謝るベル。しかしガストンに突き付けられたナイフの傷は思ったよりも深く、ビーストは息絶えてしまう。それを見たベルはビーストに口づけをする。その時、最後の1枚の花びらが散っていく。
 愛し、愛されることを知ったビーストだが、ビーストの命はない。それを見て召使いたちも涙する。

 と、次の瞬間、ビーストは光と共に宙に舞い、一瞬にして人間の姿に戻った。召使いたちも人間の姿に戻った。ルミエール、コッグスワース、ミセス・ポッドみんなが人間の姿に。そしてビーストは姿だけでなく人間の優しい心も取り戻していた。



●感想、思ったこと(ネタバレあり)
 映画ブログではストーリーを書くのが時間がかかりますが、この映画は楽でした。だって以前観た劇団四季の美女と野獣の時の記事のほとんどコピペだから。
 劇場が暗くなって、紙兎ロペがはじまり、秘密結社鷹の爪の英会話教室が始まって、予告編が始まって。。。そして本編。ナレーションで王子が野獣になった昔の話を語ります。吹き替えだけど「ボンジュール」と始まる「朝の風景」という曲。すでにもう目頭が熱くなってきます。いくら何でも早いだろと思いながらも勝手に目頭が熱くなるんだからしょうがない。
 劇団四季の美女と野獣ではちょっと日本語訳の歌に違和感があるのですが、こちらは字幕版になれている僕でも違和感なく耳に入ってきます。
 ミュージカル版では、文字を読めない野獣に本を読んで聞かせますが映画版にはない。逆に映画版で大好きなシーンがミュージカル版ではほんのちょっとだけ。この作品が好きな人は美しいシャンデリアの下でミセスポットの曲にあわせて踊るシーンが好きな人が多いと思います。でも僕が一番好きなシーンはスープ(?)を飲むシーン。最初ベルはスプーンで飲みますが、スプーンを使えない野獣は口をさらに近づけてまき散らしながら飲みます。ベルはそれをイヤそうに見ます。それを見たチップがスプーンを野獣に差し出しますが、やっぱりうまくスプーンを扱えません。それを見たベルはお皿を手に持って口に近づけてお皿から直接飲むんです。野獣もそれを真似します。ミュージカル版にはないシーンですが、「愛の芽生え」が流れて雪のシーンに移るこのシーンが一番大好き。
 ちなみに2番目はベルが町を歩いて本屋に向かう「朝の風景」のシーン。ダンスのシーンは3番目です。

 今までほとんどの3D映画で、疲れるとか、見にくいとか、3Dである必要がないとか酷評していますが、この作品も3Dはダメです。だって3Dメガネが邪魔で流れ出てくる涙をぬぐえないんですもの。
 もうこの映画はホントにすばらしかった。男一人で観に行って涙するのは恥ずかしいけれどね。




観て良かった度:●●●●● 5点 最低1点、最高5点






※2010/11/01よりAmazonが配送する商品の配送料が無料になりました。



この記事へのコメント

2010年11月10日 22:36
こんばんは!
この作品、私も日本語吹き替えはちょっとなぁ…と思ったんですが、やっぱり3Dで大きなスクリーンで観たい!と思って観に行きましたが、本当にもう…、日本語吹き替えとかどうでもよくなっちゃいますね!
私も冒頭のシーンからウルウル…
ちなみにスープのシーン、私も大好きです!
初めて観た時、そのシーンで泣いちゃいました~。
一番好きなシーンはやっぱりダンスのところですが、どのシーンも愛に満ちていますね。

あと、本文にリンクありがとうございます~★
2010年11月11日 01:10
SUZUさん、こんばんは。
美女と野獣は何回観ても飽きないですよね~。そして何回観ても涙しちゃいます。どのシーンも愛に満ちていたり、美しかったり、好きなシーンばかりです。
SUZUさんのところからだとちょっと遠いですが、劇団四季のミュージカル版もぜひ観てみてください。こちらも感動しますよ。「Be our guest」や「強いぞ、ガストン」の華やかさは必見ですよ!

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