小型船舶への道(水上バイク編+初めてのウェイクボード)



 2週間前に1級小型船舶の免許の教習所のことを記事にしました。(その時の記事はこちら。)今回、その続きというか、特殊小型船舶(水上バイク)の実技の講習&卒検(?)を受けてきました。
 今回の講習&卒検は河口湖で行われるのですが、自動車はペーパードライバー。と言うわけでバイクで向かいます。水着や着替えなど荷物も多かったため、ハーレーでは荷物が入らないのでスクーターで向かいます。ところがスクーターにはETCがついていないので、当然ながらETC割引が使えません。中央道で河口湖まで行くか、東名の御殿場から東富士五湖道路(社会実験で無料)で行けば速いのでしょうが、料金をけちって厚木まで降りて道志道、山中湖を経由して河口湖に向かいます。
 


 途中、河口湖の小作でキノコほうとうを食べます。
 三連休の初日ということもあって東名が渋滞。その影響で3時間を見込んでいたのですが4時間かかってしまい、集合時間ぎりぎりに・・・。


 河口湖に着いた時はとてもいい天気で、水上バイク日和。パラグライダーを楽しんでいる人もいました。ところが、例によってロープワークや点検のやり方の講習をやっているうちに雲行きが怪しくなってきました。今回は湖ですが、海に出てトラブルがあった場合、陸上と違ってすぐには助けに来られませんので、万が一がないようにしっかり点検します。
 講習が終わって、すぐに試験です。法定書類のところで、船舶検査済票と船舶検査証証書とを間違ってしまいましたが、他が大丈夫だったのでOK。


 そして待ちに待った乗船です。乗ってからエンジンをかけるまでの手順を勉強して、いよいよ練習コースに出ます。一級船舶では海況や他の船舶の状況を見て適当に場所を決めて練習&試験するのですが、水上バイクでは自動車の教習所のようにコースが決められていて、1コースと2コースを練習します。自動車の教習所では試験はどちらか1つですが、水上バイクでは2つやります。と言ってもブイが直線的に6個浮かんでいて、そこをまわったり、S字やスラロームでまわるだけなのですが。講習と試験をあわせて1時間くらい。どうせならもう少し乗らせて欲しいですよね。
 あと、救助というのもやります。浮いている旗に近づいていてその旗を取るのですが(もちろん旗にぶつかったらダメ。)、先生の見本を見せてもらった後、自分で2回ほど練習します。
 2回ともぴったりのところに寄せて救助を完了させます。(海と違って波がなく、この日は風もなかったので簡単でした。)ところが試験では受かりましたが注意されました。「ぎりぎり合格。あと3mmずれていたらぶつかっていたよ。」救助はぴったり寄せることが出来ましたが、緊急回避が苦手。ブイのすぐ横を旋回するのが理想ですが、ちょっと離れちゃうんです。
 まぁ、何はともあれ無事に終了です。もっと乗りたいという欲求が残りますが、今回お世話になったショップではウェイクボードの教室も3,000円でやっているので、体験してみたら?と教官に宣伝されます。ちょっと欲求不満な僕は、やってみることに。。。

 残念ながら写真はないんですが、陸上で5分くらいのレッスンを受けます。本当ならばまずビデオを見るのですが、水上バイクの講習と試験を受けた後でもう4時くらい。時間がないのでそれは省略。ウェイクボードがどんなものなのかもよく知らずに、いざボートで出発です。(水上スキーかと思っていたほどです。)
 救命胴衣を着て、板を履きます。スノボーもやったことないので足が1枚の板に固定されているということだけで不安なんですが、水に入って持ち手(ハンドル)を持ったら後戻りできません。ボートで引っ張る前にもう一度練習します。
 そしていよいよボートで引っ張られます。ボートが遠ざかって、たるんでいたロープが伸び始め、そしてそして、持ち手が引っ張られます。と同時に腕も引っ張られ、引きずられないように足に力を入れて踏ん張ります。しゃがんだまま何とか水の上を滑ります。
 ちょっとしたところで、船長が「立ってみよう!」の合図です。恐る恐る膝を伸ばしていきますが、ずて~ん!案の定転んでしまいます。
 鼻から水が入りゲホゲホやっているうちに、いつの間にかボートが戻ってきてくれていて、気がつくとロープが僕の目の前に。さすが船長、慣れてます。
 船長からアドバイスをもらって再チャレンジです。そしてまたボートが出発し、たるんでいるロープが引っ張られていきますが、それと同時に僕の緊張も高まります。
 引っ張られながら膝を伸ばしていきます。もう少しと言うところで、再度転んでしまいます。今度は鼻だけでなく口からも水が入って再びゲホゲホ。立てる気が全くしません。
 そして3度目の正直。恐る恐る膝を伸ばしていき、今度は立つことができました!わ~!!立てた立てたと喜んでいたら、気がつくとまた水中です。ほんの数秒ですが立つことができました。
 4度目も立つことに成功し、なんとか滑ってます。ところがいつまでもまっすぐボートが進むわけでもなくUターンを開始します。「え゛~~!聞いてないんですけど!」大きく左に振られて遠心力に負けてまたもや水の中。
 5度目は曲がり方を教わります。バイクと同じように持ち手を曲がりたい方に曲げれば曲がれるから。「えっ?そんだけなの?それでなんで曲がれるの?」ところがやっぱり全然曲がれません。この時、もう体力は限界です。
 「へっぴり腰になってるからだよ。もっと腰を前に出して。じゃあ、ラストね。」6度目はなんとか曲がれるようになり、Uターンでも転びません。周りの景色を楽しむ余裕も出てきました。しゃ~~!という水の上を滑る音も心地よいです。「お~!これがウェイクボードか!」と思いながら楽しんでいますが、すでに両手の筋肉はぱんぱんに張っています。だんだん握力がなくなって自分の意思に反して手が勝手に持ち手を放してしまいます。バランスを崩したわけではないので手を放してボートから離れても数秒はそのまま滑っています。何が起きたのか自分でもわからなかったのですが、持ち手を持っていないことに気がつくとそのまま、ばしゃ~んと水の中です。
 ショップに戻ってくると、まだ水上バイクの教官達がいて、「立てた?」と聞いてくれます。「立てたけどもう体力が残ってません。」



 とりあえずお風呂に入りますが、全然握力が残っていません。1時間くらい休ませてもらってバイクにまたがりますが、ハンドルを握れない。仕方ないので食事です。今度は麦とろご飯定食とワカサギの唐揚げ。食べた後は温泉につかります。
 気がつけば9時になろうかという時間。ビールを飲みたいのを我慢して、黒烏龍茶。東富士五湖道路が社会実験で無料だと知って御殿場に向かおうと思ったのですがやっぱり高速料金をけちって山中湖で降り、真っ暗闇の道志道を通って厚木へと向かい帰宅です。23時過ぎに家につきましたが、なんとすでに筋肉痛が出ています。案の定、翌日は立つのもおっくうなくらいの筋肉痛ですが・・・。
 次の記事へと続く。










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