海外ドラマ:ミディアム ~霊能捜査官アリソン・デュボア~ シーズン4
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●ストーリー(ネタバレあり)
★第1,2話 夢を見る者たち (Four Dreams Part.1, Part.2)
デヴァロス検事は水に浮かぶ夢を見る。妻に起こされるとベッドで夜尿をしていた。それだけでなく仕事中に居眠りしたり、夜中に事件の電話で起こされても何も見えない。
アリソンパトリシア・アークエット)はインドネシアで酔った男性がバイク事故を起こす夢を見る。次の日、高校の時の元彼がアリソンの家の前に来ていた。しかしそれは夢で死んだクレイだった。しかもクレイは自分が死んだことに気がついても成仏せずにアリソンと一家につきまとう。
ブリジットも夢を見た。子どもと母親が乗った車が崖から落とされる夢だ。その直後、湖から二人の遺体が乗ったミニバンが発見された。それだけでなく、父親と母親、赤ちゃんが殺される夢を見るが、その夜、夢の通り一家が殺害される事件が起こった。
スキャンロンとつきあっている副市長のリンは支援者から市議会議議員の選挙に出ないかと誘われる。しかしそのためには公務員とはつきあうなと言われ、スキャンロンと距離を置こうとする。
ある夜、一家を殺害した犯人が別の家に押し入った。しかしその家主の画商に逆に殺されてしまう。しかし夢が終わらない。アリソンは絵に秘密があると直感し調べるが、殺された殺し屋はこの画商が雇った者たちだった。無事に犯人を逮捕するとクレイは成仏していった。
★第3話 パラドックス (Be Kind, Rewind)
アリエルが学校に行きたくないという。生物の授業のクラスメイトに殴られると言うのだ。アリエルが授業をサボるため保健室に行くと、保健の先生がアリソンに電話する。アリソンはジョーに相談するために電話をするが、その瞬間信号無視の車が突っ込んできた。遠のく意識の中アリソンはトラックの中に死体を見つける。しかしアリソンは両足を失う大けがをしてしまう。
次の瞬間アリソンは目をさます。そして夢と全く同じ一日が始まる。アリソンはスキャンロン刑事に電話し、事故現場に向かう。そこでは猛スピードで信号無視をする車が。スキャンロンが職務質問をすると判事だったため、トランクを調べることが出来なかった。納得のいかないアリソンに保健の先生から電話がかかってき、アリエルが殴られたというのだ。しかもその直後レストランから人質事件が起きたと通報があり、二人が向かう。そこで判事が巻き添えを食らって出血してしまう。
次の瞬間アリソンは目をさます。そして3度目の金曜日。学校からの電話ではアリエルがクラスメイトを殴ったという。一方、アリソンとスキャンロンはそのレストランに向かい食事をする。そこに犯人がやってくる。その犯人にスキャンロンが撃たれてしまう。
次の瞬間アリソンは目をさます。そして4度目の金曜日。アリソンが夢のことをデヴァロス検事に相談する。判事はスキャンロンを呼び、10人以上の警官をレストランに向かわせる。
★第4話 悪魔の末裔 (Blood Relation)
殺人鬼ウォーカー医師の夢を見るアリソン。ウォーカーの妻モーラは子どもを産む際に死亡してしまう夢だ。翌日ウォーカーがアマンダという少女に近づくのを見たアリソンが警察にウォーカーをを逮捕させるが、彼はウォーカーの子孫のジャックでアルコール依存症である以外は善良な市民だった。しかもアマンダが事故でジャックの車に突っ込み、彼に恋をしたというのだ。
しかし車の中でアマンダが刃物に刺されて殺されて死んでいた。隣にはジャックが。警察は彼を逮捕するが、その後の調べでアマンダは自分で自分を刺したことがわかった。ウォーカーがアマンダの頭に入り込んだのだ。そしてウォーカーはある壮大な計画を実行する。★第5話 機械の亡霊 (Ghost in the Machine)
ジョーの誕生日にビデオカメラを買ったアリソン。ところが勝手に動作してしまう。ビデオは前の持ち主が写した映像を記憶していた。トラビスという男性が女性を盗撮していた。そのうちのキャシーと仲良くなり、二人はキャシーの旦那を殺す計画を立てていた。
★第6話 直感とひらめき (Profiles In Terror)
学生時代、FBI捜査官の犯罪心理分析官エドワード・クーパーの本を読んだアリソン。彼女は彼のファンなのだ。公園で殺害された女性の捜査でフェニックスを訪れたクーパーの捜査に協力するアリソン。だが、クーパーは科学的根拠のないアリソンのひらめきに耳を貸さない。
アリソンは10年前の殺人鬼、ゴメスが犯人ではないかと考えるが、スキャンロンと二人で捜査するが、もう9年前にメキシコのモーテルで殺されていた。行方不明だった殺人鬼が死んでいたことがわかれば被害者の心も落ち着く。君の直感には敬服するというクーパー。
一方、クーパーは性犯罪者であるウォーレンが犯人であると直感し、証拠を見つける。
しかしアリソンはまだ夢を見る。クーパーがゴメスの証拠を捨て釈放させ、メキシコで殺したのだ。そしてウォーレンの証拠がまた紛失した。
★第7話 母子の事情 (Mother's Little Helper)
アリエルがダンスパーティーでクイーンに選ばれる夢を見る。舞い上がったアリエルは夢で見たドレスを買いにいきたいとせがみ、アリソンはアリエルをショッピングモールに連れて行く。しかしそこには店の経営者の女性とその14歳の娘・クレアが銃で撃たれ殺されていた。
その夜から、アリエルとアリソンは夢を見るようになった。アリソンは母親の視点で、アリエルはクレアの視点で。
クレアは出会い系チャットで男を騙して遊んでいた。一方、母親は妻のいる男性とつきあっていた。店には結婚式用のドレスを買いに来た女性がドレスを返品したいと言いに来ていた。アリエルとアリソンで見る夢の内容が異なり、アリソンは真犯人を特定できない。★第8話 尊厳と名誉 (The Whole Truth)
州議会議員が死亡した。睡眠中の自然死だと家族から言われたが、ポルノサイトを見ながら首をつっていたため尊厳を守るため自然死にしようとしていたのだ。一方、アリソンは穴に落ちた少年の夢を見る。しかし捜索願は出ていない。アリソンは一人で少年を捜しに砂漠に出ていった。そこではすでに白骨化した少年の遺体が発見された。
アリソンは議員と少年の意外な接点を見つけ困惑する。
★第9話 安らかな眠り (Better Off Dead)
二人の男性が殺された。ヴィンセントは長年連れ添った女房に殺され、ノコギリで体を切断された。もう一人のモーガンは強盗で殺された男性。ところがモーガンは犯人逮捕を望まず、近所のネコ好きな女性に保険金を遺して満足そうだ。
ところがモーガンの親友のニックがその女性と婚約をしていることを知り、事態は急変する。
★第10話 邪悪な人形 (Very Merry Maggie)
自分や家族が人形になってしまう夢を見るアリソン。その夢の中に出てきた男の子と偶然会ったアリソンがそのオリバーに出会ったが、オリバーに触ると父親から虐待を受けているビジョンが見えた。そしてその翌日、オリバーの父親が死んでしまう。オリバーはマギーという人形が大好き。アリソンはその人形を調べると、別のビジョンが見えた。同じく虐待を受けているサラという女の子が父親を殺すビジョンだった。サラはオリバーの叔母。そしてその人形はもともと叔母のものだったのだ。
叔母が逮捕されればオリバーは一人きりになり、施設に入ることに。アリソンはもう虐待をする親はいない。事件はすべて終わったのだからこれ以上、バカなマネはしないと約束をさせる。
一方、デヴァロス検事もオフィスで死者からのメッセージを受け取る。自殺した娘の命日が近いのだ。妻は娘からのメッセージを受け取ろうと霊媒師を捜す。デヴァロス検事は死者からのメッセージなどないのだと妻を諭す。捜査でアリソンに協力してもらっていて、一番死者からのメッセージを知っているのにだ。★第11話 善意のウソ (Apocalypse, Push)
救急隊員が殺される夢を見た。その夢を見たのはテキサスのプッシュ警部だった。行方が見つからなかった二人の救急隊員はプッシュ警部の夢のおかげでみつかった。と言っても遺体となってだが。
プッシュは別の夢も見た。黒人男性と白人女性がフェニックスでプラスティック爆弾を盗む夢を見た。ところがその二人は、以前、プッシュ警部が入院していた時に看護してくれた看護師だった。
プッシュ警部のペースメーカーに不具合が見つかり、その病院で手術することに。その病院ではマフィアのボスが検査入院していた。奴らは密かに脱出計画を練っていた。
一方、マリーは学校でドラッグについての抗議を聞いて帰ってくる。その直後からジョーと話しもしない。マリーはジョーがかつてドラッグを吸っていることを気がついてしまったのだ。
★第12話 とり憑かれて (The One Behind The Wheel)
ジョーとアリソンが目をさますと、アリソンはサンドラと名乗り、出て行ってしまう。ジョーはスキャンロンに助けを求めるが、しばらくしてアリソンは不法侵入で逮捕される。アリソンに戻らない彼女は精神病院に強制入院となってしまう。
病院で目をさましたアリソンは夢を見ていた。旦那と別荘に向かう途中に事故にあった夢だ。驚いて起きたアリソンは、アリソンに戻っていた。早速ジョーが迎えに行き、退院手続きをすませるが、手続きの間にアリソンは事故現場近くの病院に向かう。ところが病院では旦那と記憶をなくした妻・サンドラがいた。本物のサンドラだ。
自分が何ものなのかわからなくなったアリソン。その夜、また事故の夢を見る。事故にあったあと、自分そっくりに整形した女性が出てきた。旦那は自分を森まで引きずってとどめを刺し、自分を穴に埋めたのだ。
サンドラの意識が宿ったアリソンは、事実を確かめるためにジョーと事故現場近くの森へと向かう。
★第13話 セカンド・オピニオン (Second Opinion)
未来の夢を見るアリソン。未来の世界ではアリエルもブリジットも大きくなっていたが、20歳くらいになったマリーは白血病を患い、化学療法も効かず瀕死の状態だった。アリソンは行きつけの病院で相談するが、まだ幼稚園にも行っていないような子どもの白血病の生体検査を行うなんて話は聞いたこともないと言われてしまう。それでも診断を希望するアリソンはマリーの血液検査をする。結果は健康そのもの。どんな子どもでも明日交通事故で死ぬ可能性はある。現代の医学では発見もできないくらい健康。医者としては今のマリーの健康状態が続くように見守るしかない。心配なら定期的に検査をするしかないという。
喜んだアリソンはお祝いのためにケーキを買ってくるが、マリーが大事にしているテディベアが犬に噛まれてしまう。夢の中でぼろぼろになったテディベアをアリエルがマリーに手渡していた。やっぱり夢は本当になると思ったアリソンはひどく悲しむ。
また同じ夢を見るアリソン。夢の中で「あんな家早く出ればよかった。」とつぶやくアリソン。今の家が原因だと考えたアリソンは新しい家に引っ越すことを決意する。しかし、そうだとしたら次の家主の子どもが白血病になるかもしれないのも我慢できない。今の家を売らなければ新しい家は買えない。
とは言っても急いで引っ越したいアリソンは、半ば暴走気味に契約をしようとするが、その住宅を訪れたアリソンは、そこに訪問しに来ていた家族がみんな白血病になっているビジョンを見たのだ。白血病になったのは今の家ではなく、引っ越そうとした家に原因があったのだ。
そしてスキャンロンが手掛けていた殺人事件がこの住宅に関係していることを知る。★第14話 シグナル再び (We Had a Dream)
飛行機事故の夢を見たアリソン。しかもその飛行機の残骸はアリゾナ州立刑務所の中庭の壁に突っ込む。連続殺人犯トロイヤーを含む多くの受刑者が脱走する。しかもトロイヤーはアリソン同様霊能力があり、この事故のことを知っていた。入念に脱走計画を立てたトロイヤーはまんまと脱獄を成功させ、トロイヤーはアリソンの裏をかいて殺人を重ねていく。
一方、一週間前からデヴァロス検事は今回のパイロットの似顔絵を各飛行場に配り、事故直前に刑務所所長に電話していた。その事がマスコミにばれれば、脱走計画を事前に知っていたのに防げなかったと非難されることになる。なぜ、たかがパートのアリソンを24時間体制で警備するのか、副市長に突っ込まれたスキャンロンは答えなかった。すると副市長はアリソンの警備を引き上げるようにする。夜中、アリソン一家を警備していた警察は引き上げることになり・・・。
★第15話 残酷な青春 (The Boy Next Door)
高校生の頃のアリソンは、未来の夢を見る。ジョーとの結婚生活のこと、そして隣に引っ越してきたスティーブが将来、13歳の少女を殺す夢。しかも大人になったスティーブは性犯罪歴があった。
その夢を覚まさせたのは友人のイジー。彼女はスティーブに乱暴されそうになり、アリソンの家に逃げてきたのだ。
★第16話 キャンディ(Whatever Possessed You)
悪霊に取り憑かれたコリンという少女の夢を見るアリソン。神父がお祈りを捧げていると、ベッドが浮いていると騒ぎ、階段から落ちて死んでしまう。統合失調症の疑いで入院することになったコリンだが、統合失調症の薬が効かないし、正常な期間が通常より長いのだ。そして神父の死因を捜査するうちに、コリンの主治医と旦那であるマイケルが浮気していることに気がつく。
アリソンはコリンが1日2粒食べるというキャンディを神父に渡したことに気がつき、キャンディに薬物が含まれているのではないかと考える。
一方、ジョーは政府の宇宙に関するプロジェクトの試験を受けることになる。前々から宇宙プロジェクトに参加することが夢だったジョーだが、妻のことを聞かれたジョーは異常な反応を示し、政府は妻から機密が漏れる可能性があると判断し、ジョーの参加は認められなかった。妻が秘密を何でもかぎつけると話したからだ。しかし、ジョーはもう一度試験を受けさせて欲しいと懇願し、再度チャレンジする。妻のことを聞かれ、妻の感が鋭く霊能者のようだと本当のことを言うと、試験官は「うちの妻もそうですよ。」と語る。妻も危険性はなしと判断され、プロジェクトに参加できることになった。★第17話 胸騒ぎ (Joe Day Afternoon)
ジョーは車を修理に出した関係で、家の近い社員に一緒に乗せてもらうことにする。ところがそのブルースは先週クビになったのだ。彼がプログラミングした6000万ドルもする人工衛星が墜落したのが原因だ。アリソンがふとニュースを見ると、ジョーの勤めるエアロダイテック社で銃声が聞こえたとやっていた。
その頃、試験を受けていたアリエルも胸騒ぎを感じ、試験を抜け出して校長室に行くが、母親に電話するのは拒否される。アリエルが見ていたビジョンではブルースは脳の病気で余命が短い。自分や人質を殺してでも計画を実行する気なのだ。
一方エアロダイテック社ではジョーや何人かを人質に立てこもるが、一人が殺されてしまう。打たれた人が建物から出てきた。もちろんそれが見えるのはアリソンだけだ。
ブルースは妻に遺産を残すため、欠陥をなおした設計図を外部に送信し、オークションで売却するのだ。そして証拠や証人を遺さず自分も自殺する気なのだ。
★第18話 心霊相談室 (1-900-Lucky)
アリソンの弟・マイケルは有料ダイヤルで心霊相談をしている。そのお得意様である裕福な女性・キングが旅行から帰ってきたら夫が殺されていたというのだ。キングは捜査のためにマイケルをロスから呼び寄せる。
フェニックスにやってきたマイケルの前に現れたのは殺された旦那だ。そのグレゴリーはマイケルに犯人の特徴を教えた。さらに息子へのメッセージも。
マイクの証言で犯罪歴のあるドラッグ中毒者が逮捕される。しかし、納得のいかないマイケルの前に息子と恋人が現れる。マイケルは息子のウェスリーが真犯人であることをグレゴリーに聞かされ、本当のことを黙ってくれていれば300万ドル以上の秘密口座の暗証番号を教えるという。貧乏生活から抜け出すか、正義を貫くか迷うが、真犯人が逮捕されることになる。
一方、ジョーの車の窓ガラスが割られた。ブリジットは犯人が算数のウバシャイア先生だと言う。授業中にブリジットは先生が犯人だと言い、根拠もないのに先生を非難したと、校長先生に呼ばれる。
ジョーはたまたま先生の車を見かけるが、ジョーの車と同じ色だ。そして家の近くに先生の義理の妹が住んでいることもわかった。先生は自分の車のドアが開かないのに苛立ち窓を割って中に入ったのだ。しかしそれは自分の車ではないことに気がついたのだ。ジョーはウバシャイア先生に車の請求書を渡す。
★第19話 凍ったダイヤモンド (No One to Watch Over Me)
会社での人質事件以降、よそよそしい態度が目立つジョー。今日から会社に復帰するが、仕事をする気力もなく、ゲームをして時間をつぶす。
アリソンは行方不明の女子大生のジェニーの捜索を手伝うが、自分の周りだけ雪が降ったりしている。フェニックスなのに。その雪に導かれて進むと氷付けにされたジェニーの遺体が見つかった。
アリソンがジェニーの部屋に行くと、そこにはジェニーの姿が。アリソンが彼女に近づくとジェニーは襲いかかってきた。彼女は霊ではなく本物だったのだ。氷が溶けて分析すると確かに遺体はジェニーではなかった。しかも彼女の胃からダイヤモンドが発見される。本物のジェニーは、偽のダイヤを持ってメキシコへの国境を越える。
一方、アリエルが友達とキャンプに行きたいと言うが、1,000ドルもするキャンプは5人家族にとっては大金だ。ダメだというと、アリエルはおばあちゃんが大学に行く時のためにと貯めてくれていたお金を使うと言い出す。まだ、人生が自分の思いのままになると思っている年頃なのだ。★第20話 頭脳プレイ(Head Games)
妻の首を切った容疑で逮捕された男・ウォルターが起訴された。状況証拠しかないが、弁護側が取引を持ちかけてきた。12年で仮釈放権利を認め、25年の懲役だ。アリソンは私利私欲のため妻を殺害した殺人犯を12年で仮釈放は軽すぎる。絶対に争うべきだと進言する。
被告であるウォルターは有罪になったものの、同じ手口の犯罪が続けられ、ウォルターは無罪に。アリソンは妻が後ろから首を切られて、犯人の顔を見ていないことに気がつく。
ジョーは会社からセラピーを受けるように言われるが、すっぽかすことも度々。すると会社からは新しいポストと2倍の給料を提示されるが、その代わり、会社を訴えないという誓約書にサインを求められる。
一方、アリソンに新しい友達ができた。デブラはアリソンの仕事に興味津々だ。しかも彼女が連続殺人のターゲットになる夢を見る。
★第21話 頭上の敵 (Heads Will Roll)
★第22話 クライマックス (Everything Comes to a Head)
ジョーに弁護士から連絡が入る。会社を警備不十分で訴えれば膨大な慰謝料を請求できると言われ、真剣に考え始める。
アリソンはデブラに身の危険を伝える。自分が霊能力者であることを打ち明けてまで。ところがデヴァロス検事が霊能力者を雇っているという記事が出回った。デブラは全国紙の記事だったのだ。恐らく子供たちは学校でもいじめられるかもしれない。ジョーの弁護士からも霊能力者の夫とは取引できないと言われる。それどころか、エアロダイテック社もジョーを雇えないと言い出す。
そうこうしているうちに次の被害者が出た。しかし彼女の首は切り落とされておらず、前の首も遺されていなかった。もし次の犯罪が本当にデブラならば夢に矛盾がないことになる。
一方で、地方検事の友人が臨時スタッフとしてやって来た。ところがアリソンの夢では彼が新任の地方検事となる夢を見た。しかもそれは現実となり、デヴァロス検事の姿はオフィスで見かけなくなる。スキャンロン刑事ですらアリソンの話を聞かない。
デブラはウォルターに記事を書かないかと持ちかける。しかしウォルターはその話を断る。
アリソンはデブラにホテルを移るように言う。まだデブラが殺される可能性があるからだ。しかしデブラは言うことを聞かない。そのデブラのもとにウォルターがやって来た。やはり書籍化の話を受けたいというのだ。
そこでデブラはアリソンに聞いた話とウォルターの話を整理する。そうこうしているうちにデブラは真犯人に気がつく。逃げようとするデブラをウォルターは追い、殺されてしまう。
●感想、思ったこと(ネタバレあり)
見終わってから実は4ヶ月くらい経ってしまいました。映画のストーリーを書くのはたかがしれていますが、海外ドラマの1シーズン分のストーリーを書くのはかなり負荷が高くて、後手後手になっちゃうんですよね~。気がつけばシーズン4のDVDも半年以上も前に出ていますね。
毎回ですが、ストーリーを長々と書いているため文字数制限で感想があまり書けません。m(_ _)m
今シーズンから次女のブリジットの声優さんが代わっていました。前の声優がはまり役のように思えるので、ちょっともの足りませんが、雰囲気はでてますね~。そして三女も話が出来るようになってます。長女のアリエルも成長してきて中学生ですが、結構セクシーになりつつあります。シーズンを重ねることに子役が成長して、物語の中でも成長していて、なんかホームドラマみたいで楽しいです。日本で言えば、釣りバカ日誌の鯉太郎君や北の国からしりーずでしょうか。男はつらいよの満男くんは3代にわたって代わってますから。
エピソードはなんとなく真新しさは感じませんが、子供たちが大きくなってきた分、子供たちのエピソードも増えてきて半分はホームドラマチックです。マリーが死んじゃうビジョンを見るエピソードとか、涙出ちゃいました。ホームドラマテイストが増えてきた分、犯罪捜査がちょっと物足りなくなってきてはいますが、今回のシーズンもおもしろかったです。
シーズン4,シーズン5も楽しみです。
観て良かった度:●●●●○ 4点 |
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