こんないい加減な団体だったんですね。
このブログのアフィリエイト収入は、特定公益増進法人をはじめとするNPO団体に寄付をしていることは、寄付をす津旅に報告をしているので、いつも当ブログに遊びに来てくださっている方はご存じの方も多いと思います。特定公益増進法人になるためには、活動内容、経理的にそれなりに厳しい条件をクリアしないといけません。正直怪しいNPO法人もたくさんある中、特定公益増進法人は国に認められた、ある意味当局のチェックされた法人ということのはずです。
寄付している団体の中で日本ユネスコ協会連盟への寄付は今年、去年共に4,000円ずつでした。
日本ユネスコ協会連盟は“特定公益増進法人”ですが、2008年11月30日で特定公益増進法人の認定期限が切れ、その後事務上の不手際で認定申請が遅れて2009年7月1日から再度、特定公益増進法人に認定されたそうです。つまり2008年12月1日から2009年6月30日は特定公益増進法人ではなかったのです。
それにもかかわらず、ホームページ等には“特定公益増進法人”だから寄付金控除が受けられる旨の記載をしていました。この期間に寄付をした人には(1)このまま寄付したままにする、(2)控除によって所得税が減っただろう差額分を返還する、(3)寄付した金額全額返金するの3択から選ばなくてはなりません。
もし去年の分を確定申告して寄付金控除を受けたならば、寄付したことがアダになり脱税行為になってしまいます。
特定公益増進法人の認定ってこういうNPO法人にとってはかなり重要な意味を持つものだと思います。その認定機関もまともに管理できていないような団体が、皆さんから寄付された寄付金をまともに管理できるとは思えません。
しかもこんなに重要なことなのに、日本ユネスコ協会連盟のホームページではいっさい公開されていませんし、ニュースを検索しましたが引っかかってきません。おそらくその期間に寄付をした人だけに書面を送りつけて、内々に処理しようとしているんじゃないでしょうか。
こんないい加減な団体に、みなさんの協力で得られましたアフィリエイト収入を預けられません。今後はこの団体への寄付を取りやめますので、協力いただいている皆さんにご報告いたします。
この記事へのコメント
nanaさんのおっしゃるとおり、NPO法人としての意識がなさ過ぎます。人の金で運営されているからといろいろ問題のあった社会保険庁と全く同じだと思います。
仕事で、街中を移動していても、最近の繁華街は客引きばかりで、不景気感が募ります。
そんな時代に、善意の寄付を杜撰(ずさん)な管理下におくなんて残念な話です。
助け合いの精神はいい理念ですから、何かよい解決策が見つかるといいですね。
誤解を与えてしまっていたらごめんなさい。
寄付金の管理がずさんだったのではなく、あくまでも特定認定法人の認定期間が過ぎてしまっただけです。ただ、そう言う大事なことも管理できないのなら、寄付金の管理もどういう風にやられているのか信用できないというのが僕の考えです。繰り返しになりますが、寄付金を実際にずさんな管理をしていたということではありません。
特定認定法人の認定を受けていなくても一生懸命活動している団体もありますし、どこにどれだけ寄付をしようか迷います。
こちらです。
地域職員が立ち上げたNPO団体でぼったくりですよ。http://yasashii-chikyu.net/
差し障りなければ「ぼったくり」と判断した理由を追記していただけませんでしょうか?
申し訳ございませんが、10日前後の間に追記がない場合はやさしい地球の会に対する個人的攻撃と見なし、コメントを削除させていただきますので、お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。