映画:フレフレ少女



 もう、劇場公開終わってしまいましたが、フレフレ少女を観てきましたので、ようやく記事にします。


●ストーリー(ネタバレ少しあり)
 櫻木高校2年の百山桃子(新垣結衣)は、現実の恋よりも小説の中の恋に夢中な文学少女だった。あの事件が起きるまでは・・・。
 読書しながら下校する桃子の脳天を、野球部エース・大嶋秀樹(本多拓人)が放った暴投が直撃!!優しく介抱してくれた大嶋に運命の一目惚れをしてしまうのだった!
 恋文を書いて気持ちを伝えようとする桃子。しかし、学内のヒーローだけにライバルは多い。
 その時、ためらう彼女の耳に、校舎の屋上から絶叫が聞こえてきた。
我々は~、どんな困難にもあきらめず
立ち向かわねばならない~っ!

 それは、応援団たったひとりの団員・山本龍太郎(永山絢斗)が叫ぶ団の訓示だった。桃子はその天の声に従い、大嶋への思いを貫くことを決意する。
 大嶋も見守るため応援団に入部した桃子は、龍太郎から最低5人はいないと団が廃部になることを告げられ、団員探しに奔走する。
 やったのことで集まったのは、、、
 金髪でパンク好きの元吹奏楽部部員・遠藤譲二(斉藤嘉樹)、
 女の子が多いから入部したんでしょと他の部員から笑われる音痴な元合唱部部員・田村晃(染谷将太)、
 モテたくて入団した元ウエイトリフティング部部員・大坪泰平(斉藤嘉樹)。

 翌日行われる野球部の試合に向け、ギリギリ5人の団員がそろったところで、龍太郎はこう提案する。「みんなが入団したのも百山のおかげだし……。団長は百山で!」桃子は、満場一致で団長に任命されてしまった。
 試合当日、気合いを入れて目一杯おしゃれしてきた桃子。しかし、当の応援はさんざんなもので、強豪・不知火学園を相手に好投をみせるも、あまりにヒドイ応援に足を引っ張られ、櫻木高校野球部は惨敗する。
 野球部からはもう応援に来ないで欲しいと言われ、不知火学園応援団団長・青田(日向寺雅人)からはエール交換を断られ、その上「サイテーの応援団」のレッテルまで貼られ、責任を感じてふさぎ込む桃子と龍太郎。
 さらに彼らの耳に飛び込んできたのはなんとエース・大嶋の不知火学園への転校の知らせだった……。

 すっかりやる気をなくした桃子たちのもとに突如現れた不審なオヤジ-第23代応援団長・柳原源蔵(内藤剛志)。彼は、不知火学園の打倒と応援団を立て直すため、櫻木高校応援団伝統のゴールデンウィーク合宿の話を桃子たちに持ちかける。
 「でも、あの・・・。」
 「よーし、決まりだ!みんなで、レッツエンジョイ!」
 半ば強引に、そして軽い気持ちで合宿へ向かった彼らを待ちかまえていたのは、コワモテの中年男4人と鬼の形相を見せる柳原。
 伝説の応援団OBとして知られる彼らは、不甲斐ない桃子たちを一から鍛え直し、耐えて忍ぶ“押忍”の精神をたたき込もうとしていたのだ!
 つらく厳しい猛特訓に弱音をあげ、脱走を試みる団員たち。当の桃子も荷物をまとめ、バスに乗る。
 ふと、桃子がバスの窓から外を見ると・・・。そこには不知火学園野球部の合宿練習をしている姿があった。頑張っている人を応援するには、それ以上に頑張らないと思いは伝わらない。柳原の気持ちを次第に理解していく桃子。
 他の団員たちも次第に柳原たちの熱い思いを感じ、合宿最終日に行う、大団旗を練り歩く“団旗行軍”を5人で協力して達成する。
 桃子たちは、その時、自分たちの中で何かが変わっていることを発見する。
 学校生活に戻った桃子は、常に学ランに身を包み、団員たちと共に応援の精神を校内に広めようと努力する。しかし、応援団のことを冷ややかに見る野球部員や生徒たちからは、なかなか相手にされなかった……。

思いが通じれば奇跡は起きる-

 そんな気持ちを胸に、団長として毅然とふるまう桃子。

 桃子たちは、応援の力で変えてみせる!と意気込む。桃子らはその時からいろいろな部の応援に出かけた。柔道部、そして将棋部の応援にまでも・・・。しかも、桃子たちが応援した彼らは全員優勝。次第に生徒からも認められるようになってきた。

 そしてついに、甲子園予選が始まる! 
 エースのいない櫻木高校野球部は初戦から苦戦を強いられながらも、勝ち進む。
 そしていよいよ予選最終戦前日。桃子らはチアリーダーに協力を仰ぐが、オカマのチアリーダー・釜本(加藤諒)からは大会が近いからと断られてしまう。さらに吹奏楽部からも断られ・・・。
 しかし当日は桃子らの熱い思いが通じ、チアリーダーも吹奏楽部も、そして多くの生徒たちが応援に駆けつけた。もちろんOBの柳原たちも。。。

大地の力を櫻木に!!EARTH EARTH EARTH Go!

天の力を櫻木に!!HEAVEN HEAVEN HEAVEN Go!

人の力を櫻木に!!HEARTS HEARTS HEARTS Go!


 0対2、負け越しで向かえた9回裏。桃子たちの応援は、野球部に、大地に、天に届くのか・・・。


 そして向かえた3年の春。桃子と龍太郎は卒業を向かえる。学ランを抜いた桃子に龍太郎は告白をする。





●感想、思ったこと(ネタバレなし)
 見ようか見まいか迷っていたこの作品。宣伝の多さに負けて見てしまいました。特にやぐちひとりという番組では、桃子の友達役として出演している奈津子が、学ランを着て応援する企画をやっていたりしてまして。奈津子がゲスト出演した時は、奈津子が「新垣さんたちは長袖でとても暑くて大変だったと思います。」と言うと、矢口真里が「10月公開にあわせて長袖ですからね。」と答え、春樹に「応援団は長袖なの。半袖短パンの応援団なんて見たことないでしょ!なに、涼んでんの?」と突っ込まれていたりしてました。コンプレックスなんだそうですが、声がかわいい奈津子さん、ちょっとした仕草もかわいくて、特に日本ボーイスカウト飯能第3ベンチャー隊の森勇樹さんも「今までに見た中で一番かわいい手旗信号の“く”だった。」と公認していました。この番組ですっかり奈津子に興味を持ってしまい、観に行ってしまいました。
 ところが、奈津子が演じる桃子の友人・由紀はほとんど出ておらず、がっかり。
 ちなみに、他にもクレヨンしんちゃんにも百山桃子役としてアフレコにも挑戦していたそうです。

 話がだいぶそれてしまいましたが、前半はありがちな感じで、新垣結衣のかわいさだけの映画でしたが、後半はどうしてどうして・・・。予選決勝の応援のところは胸が熱くなりました。「人(や動物など)が死ななくてもここまで感動できるんだ。」というのが終わったあとの素朴な感想。
 正直言って、観る前まではちょっと小馬鹿にしていた作品ですが、なんと失礼なことをしていたのか…。前に座っていた女子高生(?)も「みんなバカにしてたけどさぁ、おもしろいじゃん。」なんて話をしていましたし、掲示板でも「悪評をしている人は観ていないんじゃないか。」というような書き込みもあるくらいです。

 難を言えば、年をとって高い音が聞きづらくなってきた所為か、ちょっと桃子の声が聞きづらい。あの声は応援団向きではないと思います。これは観る前も見た後も変わらない感想かな。
 突っ込みどころと言えば、野球の練習場にはネットがあるのに、あんな低いボールが練習場の外まで飛んでくることはまずないでしょ。しかもノーヘルの頭に当たってあんなに平気なものなのかなぁ。これぞ石頭?しかもあんな不祥事起こしておいて主将の真壁は「大嶋!何やってんだ、早く戻れ。」っておまえも謝りに来いよ!顧問とか、コーチとかも謝りに来いよ!って感じです。
 それに、急遽来ることになった吹奏楽部とチアリーダーとの連携もすごいよね。即興にしては息がぴったり。。。

 もう、劇場公開は終わってしまいましたが、新垣結衣ファンじゃなくても一見の価値ありだと思います。






観て良かった度:●●●●● 5点









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