目指せ、エコピープル eco検定を受けてきました。

今回、別の検定でリベンジです。eco検定です。正式名称は環境社会検定試験と言うそうです。
2年ぶりの試験ですから勉強していても集中力が続かない。う~ん、大丈夫か?
今日はその試験日。3連休の中日の午後。eco検定を受けるような人は3連休は出かけないで家にいなさいと言わんばかりの日程です。
映画検定の時は1つの会場で受験者数が約1,500人!でしたが、さすがにeco検定は受検者数が少ない。今回受験した会場では約120人でした。
会場は商工会議所の講堂で狭いところに押し込められ、会場は暑い!さすがeco検定です。しかも飲食禁止なので喉が渇く。最近は会議もペットボトル持ち込みでやるので暑い会場で2時間飲み物無しは結構辛い。試験会場も温暖化し、地球環境だけでなく試験環境も問題アリです。
90問(100点満点)を2時間。考えたり計算したりという問題ではないので2時間あれば見直しをしても余裕なので、1時間をするとみんな次第に帰っていきます。かく言う僕も1時間15分くらいで会場を後にしましたが、検定試験にしては珍しく、問題用紙持ち帰りOKなんです。しかも合否判定だけでなく、模範解答と成績表まで送られてくるんですって。
まぁ、もともと落とすための試験ではなく、地球環境問題を知ってもらうための一環なのだろうから・・・。
どんな問題なのか?それは公式サイトを見てみてください。環境問題は日々新しい情報が入ってくるので環境社会検定試験eco検定公式テキストも今年2月に改訂されたばかり。しかも出題範囲はこのテキスト以外にも、環境白書や今年1月に開催されたダボス会議での福田首相が語ったクールアース推進構想なんかも出題され(僕はわかりませんでした。)、広い範囲から出題されます。
正直言って、ウィーン条約は、オゾン層の保護のための国際的な対策の枠組みに関する条約で、1985年に採択され、国際的に協力してオゾン層やオゾン層を破壊する物質について研究を進めること、オゾン層に影響をおよぼす人間活動を規制する措置、オゾン層の保護に関する研究、観測、情報交換が決定された。 とか、
環境アセスメントとは、環境に著しい影響を及ぼす恐れのある行為について、事前に環境への影響を十分調査、予測、評価して、その結果を公表して地域住民等の関係者の意見を聞き、環境配慮を行う手続の総称。
とか、そう言うのを覚えても・・・。勉強していて楽しい検定ではありません。もちろん、取り巻く環境(条約とか議定書とか、法律とか、将来予測とか、用語とか・・・)を理解することは重要なことですが、もう少し具体的なこともやりたいですね。例えば貨物輸送を環境負荷の少ない方法に切り替えることをモーダルシフトと言い、自家用トラックから鉄道に切り替えると必要なエネルギーは4.3%しか必要なくなると言うようなことはテキストにありますが、個人に関係することがいまいち少ないんですよね。個人も参加している地域コミュニティーで、菜の花エコプロジェクトなどの例が今回の試験でも出題されましたが・・・。
僕的には例えば、パーク&ライドという意味を問うのではなく、実際に○○から××までマイカー通勤していたのを、パーク&ライドにして電車とバスを使うようにしたらどれだけ二酸化炭素の排出量を削減できるかとか、そういう意味だけ覚えれば受かる試験ではなく、自ら考えたり計算して今後の行動に活かせることができる試験の方が勉強していて楽しいのになぁ~と思います。
eco情報が氾濫している昨今、どれが正しいのかを判断できるような問題もおもしろいと思います。例えば、家族のモデル構成が書かれていて、エコウィルとエコキュートどどちらがどのくらい二酸化炭素排出量と光熱費に差があり、その場合のメリットデメリットを問う問題とか。
話は変わりますが、自己採点では・・・。mixiのeco検定コミュニティの解答速報で採点すると91点でした。問題の日本語がおかしいと思うようなところがあり、点数は若干前後するでしょうが、受験番号間違えていたり、回答欄を間違えていたりしなければ、まぁ合格でしょう。やれやれ。
eco検定に合格した人のことを「エコピープル」と呼ぶそうですが、名前だけのエコピープルではなく、行動が伴ったエコピープルになれるようにしていきたいです。(詳しくはeco-people.jp)
- eco検定公式サイト
- EIC:環境情報案内・交流サイト
- eco-people.jp
- もったいない
- 私の、もったいない
- eco検定関連本
- エコピープルになったらeco検定環境活動ハンドブック
- 資格検定DS(eco検定は収録されていません)
- ↑お買い物は「Amazonポイント」も溜まるAmazon
で。
- ファミリーマートで受け取れば送料無料※1、さらに楽天市場のポイントもたまる
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