各地で、環境問題に関するイベントが目白押し



 いろいろなところで環境問題、特に地球温暖化についてのイベントが行われているんですね。先日は映画を観にチネチッタに行ったところ、「川崎発 ストップ地球温暖化展」ってのが行われていました。このイベント、川崎アゼリアや川崎駅などいろいろなところでやっていたみたいです。

 このチネチッタでは、主に環境再生保全機構でした。


 東京電力では電気自動車の紹介、東京ガスでは自宅で発電でおなじみのECOWILLや、家庭用燃料電池のライフエルなどの紹介がありました。他にミニライブや、太陽の熱で焼いたソーセージを配っていたり、段ボールリサイクルのテーブルや椅子で、ソーラーカーのプラモデルを作って遊ばせてくれるブースなんかもありました。

 最後にアンケートに答えると、環境再生保全機構が、ベネトンのエコバッグや、資料などをいただきました。

 資料は大人向け、子供向けあって、家族で見たらいいですね。僕的にはそんな家族が欲しいですが。。。





 続いて、シネマメディアージュへ。するとここでも環境関連の展示が。。。『メディアージュ ~For the Next Generation~』地球温暖化について私たちができること テレビで観たことある人もいらっしゃると思いますが、海面上昇によって海の底に消えようとしているポリネシアの島国「ツバル」、アルピニスト野口健さんが、消えゆく「ヒマラヤの氷河湖・洪水の様子」を
ビデオや写真で紹介する展示などがありました。


 環境メッセージコーナーでは、ここを訪れた人が、思い思いにメッセージをカードに書いて残すことができます。決意だったり、感想だったり、こんなことをしているよと言ったことがメッセージボードぎっしりに、というか春場所がなくてはみ出して所狭しと貼られていました。

 環境問題はおそらくほとんどの人が知っていることだと思います。でも問題が大きすぎて政府や企業の問題として思っている人が多い、もしくは問題が大きすぎて自分たちの行動と結びつかない人が多いのだと思います。でもこのメッセージカード(右の写真をクリックすると拡大します。)を読むとわかるように、一人ひとり、個々人の問題でもあります。他人事と思わずに、今から小さいことでも行動を起こさなきゃ。メッセージカードを読むとわかるように、小さな子ども達も決意表明しています。
 何度もこのブログに書いていますが、一人がちょっとした省エネを心がけて7W省エネすれば、日本国民全員で原子力発電所1台分にもなるんです。小さなことだからと思わずに、思ったことは行動していきましょう。
 無駄なエネルギーを使ったり・・・、それはツバルの人々を殺しています。殺人にも匹敵することです。


 こんなこと書いたら問題かも知れませんが。。。
 なんか、最近、右見ても左見ても、環境、環境。。。省エネ家電買え~、省エネのエコウィルだ、エコジョーズだ、エコバッグ持て~、企業は本当に環境のことを考えているのか疑問に思います。環境に貢献していると言えば宣伝にもなるし、何かにつけて物を買わせようとする。
 10年くらい前は、右見ても左見ても、環境ホルモンでした。プラスティックのほ乳瓶など食器は売れなくなり、サランラップなどは回収なども行ったりもしました。焼却炉の改良によって環境ホルモンの1つであるダイオキシン問題が一段落した頃から、見聞きすることは少なくなってきました。
 環境問題も10年も経って、省エネ家電などに置き換えられたら、風化してしまうのだろうか?最近の過剰な環境問題の報道を見ていると、逆にマスコミが騒いでいるだけ何じゃないの?実はそれほど深刻なんかじゃないんじゃないの?と思ってしまう自分がいるのも事実です。。。










この記事へのコメント

2008年02月19日 04:13
ツバルの問題は地盤沈下が著しく進んだコトによる危機なので、温暖化による海面上昇とはほとんど無関係らしいですよ‥‥‥てか、ツバル周辺の水位の変化は誤差程度しかなかったらしいです。

でも“省エネ”は現代人の最重要テーマですよね。
ウチでは夏場のクーラーの使用を数年前から止めました。はじめて2年くらいは“地獄”でしたが、猛暑といわれた去年でも意外と平気。

馴れってかなりスゴいです。

ちなみに猛暑で有名な大阪在住です。
2008年02月19日 23:16
ふくすけさん、コメントありがとうございます。
そうですね。海面上昇していると言っても現状、島が沈没しかけるほどの海面は上昇していませんから。
それにしてもクーラーをやめるってすごいですね。時間を短くしたり設定温度を上げても、完全にやめることはできません。。。(^^ゞ 敬服します。

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