ROBO☆ROCK 観てきました



 公開から2週間で上映終了?!早すぎる!と言うわけで急いでROBO☆ROCK(ロボ☆ロック)を観てきました。


●ストーリー(ネタバレあり)
 自称天才便利屋のマサル(塩谷瞬)、彼は斡旋屋のイブセ(遠藤憲一)から仕事を仲介してもらい、何でも請け負う便利屋稼業でその日暮らしをしていた。この日の依頼はある男(我修院達也)からの依頼で、熟年女性のパンツを盗んでくること。ところがマサルはミスを犯し、パンティーを持ってきてしまった。
 マサルは便利屋になる前はロックシンガーになるためにバイトをしながらデモテープをレコード会社に送っていた。コンビニ、ガソリンスタンド、いろいろなバイトをしてきたが長続きせず、待ちに待ったレコード会社からの返事は、「演奏は良いがボーカルに力がない」という返事。その返事をきっかけにバンドは解散してしまったのだ。マサルはそれ以来便利屋をやっていた。
 そんなミスばかりをしているマサルは一応入れ墨の彫り師の彼女・キリコ(美波)のところに転がり込んでいた。
 マサルには親友がいた。無口だがヤクの運び屋などやばい仕事も引き受けるコウ(本多章一)だ。彼はブラザー・トムという斡旋屋から仕事を仲介してもらっていたが、トム兄弟はやばい仕事ばかりを持ってくる有名な斡旋屋。マサルはコウに奴らからの仕事を引き受けるのをやめさせようとしていた。そんなコウはいつも行く定食屋のアルバイトのペルー人に片思いをする。彼女に話しかけるために密かにスペイン語を勉強しているという一面もあった。
 ある日マサルに怪しい電話がかかってきた。その電話の主は公務員だというニラサワ(中山祐一朗)だ。話を聞くためにマサルはニラサワの家を訪ねる。そこには様々なロボットが置かれていた。彼の話ではもうすぐ土星人が地球を侵略しに来る。それを阻止するためにタタラジマ博士(うえだ瞬)が作ったという巨大ロボット(全長25m、重量420t)を起動させなければならないというのだ。そのロボットは音声認識で指令を受け取る。しかしタタラジマ博士はすでに亡くなっており、声紋が偶然同じであるマサルの声が必要だというのだ。
 マサルはどうやって俺の声を突き止めたかをたずねると、ニラサワはラジオやテレビのエアチェック、盗聴、音楽会社が破棄したデモテープなどを漁ったというのだ。そしてマサルの家に盗聴器を仕掛けたがうまく音声を撮ることができなかったことを打ち明ける。それを聞いて怒ったマサルはこの話を断る。 しかしキリコは「カモよ」とマサルを説得し、ニラサワに料金5,000万円をふっかける。
 ニラサワはお金を作るため、便利屋になる。マサルと組むが、マサルと違って仕事をそつなくこなしていた。
 ある日コウにブラザートムからまた仕事の依頼が来た。マサルはやめるように言うが、やめないコウ。そんなコウを見たマサルは、自分も一緒にその仕事をするという。その仕事とはレコードをしばらく預かって、ある人に届けるというもの。しかも報酬は200万。実はそのレコードは新しいヤクを固めて作った物だった。
 ブラザートムから指示がありそのレコードを届けることに。コウとマサルは指定された場所に向かうが、ケースの中にレコードはなかった。コウは奴らに捕まってしまう。マサルは、レコードを持ってこなければこいつを殺すと脅され、ブラザートムのところに事情を確認しに行った。
 しかしそこにいたのはイブセだった。ブラザートムとイブセは結託し、例のレコードをマサルの家から盗んだのだ。しかし盗んだレコードは普通のレコードだった。怒り狂ったブラザートムとイブセはマサルに詰め寄る。そこに現れたのは完全にKYなニラサワ。例のロボット・ランドツェッペリンの場所が見つかったとマサルを呼びに来たのだ。続いて入ってきたのがコウとブローカー連中。そして銃撃戦が始まる。
 その隙を見て逃げ出すマサル、コウとニラサワ。しかしコウはイブセらに撃たれて死んでしまう。
 マサルとニラサワはランドツェッペリンが眠っているという倉庫に向かうが、そこには「ランドツェッペリンはこちら。さぁ、ランドツェッペリンをご覧ください」という看板。その部屋に入ると、ランドツェッペリンの模型とジオラマがあった。
 やっぱり偽物だったんだと立ち去ろうとするマサルに、これはきっと完成模型だよと説得するニラサワ。しかし聞く耳持たないマサルは倉庫から出ていってしまう。そこにはイブセらがいた。この人は地球で一番大事な人なんですとマサルをかばうニラサワだが、あっけなく銃で撃たれてしまう。苦しそうにするニラサワの口から出た言葉は、マサル君、「起動せよ、ランドツェッペリン」と言ってくれ、だった。こんな時にまだそんなことをと思うマサルは、大声で叫ぶ。「起動せよ、ランドツェッペリン」
 すると、どこからともなく轟音がとどろいた。倉庫が壊れたかと思うと大きなロボットが立ち上がった。ロボットはマサルの指示で、ブラザートムやイブセをあっという間にやっつけてしまう。
 タタラジマ博士からもらったバッチに銃があたったため助かったニラサワは、マサルの声を録音したテープをランドツェッペリンに聞かせる。するとランドツェッペリンは飛行モードに変形し、月の裏側にいる土星人軍をやっつけた。地球の危機は救われたのだ。
 マサルが一人でいつもの定食屋でいつもの定食を注文する。その頃、テレビでは月付近での巨大爆発について報道されていた。それを見たマサルは、定食を断って、夢に向かって、ロックシンガーに向かって進むことを決意する。
 その頃土星では、地球侵略計画は白紙に戻ったと、土星ニュースで報道されていた。


●感想、思ったこと(ネタバレあり)
 デジタルアニメで有名なGONZOの初の実写映像と言うことで、観たいと思っていました。でもいつも行く映画館では2週間しか上映しないんですって。ちょうど仕事が忙しい期間と重なってしまったため、観られないかなぁとちょっとあきらめ気味だったんですが、会社の規定で早く帰らなければいけない日に早く帰ることができずその日の予定がキャンセル。ちょうどこの映画の最終の上映時間に間に合う時間に帰れたので、観に行くことにしました。
 ロボ☆ロックって、ロボはわかるけど、ロックってどういう意味なんだろうと思っていたのですが、マサルの夢がロックだったのね。なんか単純なネーミング。予告編ではばかばかしさが満載でしたが、映画を観てもばかばかしさがやっぱり満載。でも、夢をあきらめないという筋が通ったストーリーがあって、まあ良かったかな。
 登場人物も個性的な人が多く、主人公の塩谷瞬よりも、オタクな公務員を演じた中山祐一朗は、とっても魅力的。正直マサルは誰がやってもそんなに映画のできとしては変わらないと思うけど、ニラサワの役は中山祐一朗じゃないと、こういう作品にはならなかったと思います。硬派な感じのする遠藤憲一もパンツとパンティの違いをまじめに力説するなど、みんなおばかなシーンもまじめに演じていていいです。我修院達也も相変わらず個性的ですね。キャスティングがやっぱりいいです。
 GONZOらしさが出るとしたらロボットの部分なんだろうなぁと思っていたのですが、なかなかロボットが出てこない。最後に出てきて、あっという間にその出番が終わってしまいますが、なんか出てきた時は感動しちゃいました。CGとしてすごく迫力があったわけではないんですが、すげ~!って感じ。きっと、くだらね~と思いながらも映画の世界に感情移入していたんでしょう。
 エンドロールが終わってからの土星ニュースも遊び心があっておもしろいです。
 気軽に観られる作品で、仕事帰りの疲れていた時でも楽しめた作品でした。



観て良かった度:●●●○○





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この記事へのコメント

2007年12月08日 22:40
wwwwwwwwさん、コメントありがとうございます。
でも、同じコメントを違うニックネームで9通送るのはすみませんがご遠慮ください。
おっしゃっていることは間違えないと思います。私もマサル役の塩谷瞬は誰が演じてもそれほどかわりはないと思いますが、中山祐一朗は魅力的という意見には賛成です。
2007年12月09日 01:44
こんにちわ。
オタク公務員の中山祐一朗はハマリ役でした。
短い時間でしたが、ランドツェッペリンも良かったです。
まぁ、“起動したらあとはオートかよ!”と思わずツッコミを入れたくなりましたが。
ばかばかしさ満載で楽しめた映画でした。
壺掲示板らきましたが
2007年12月09日 02:40
塩谷の話題はアンチが暴れて荒れる元だから禁止
2007年12月09日 05:00
●きーさくさん、コメントありがとうございます。
> 起動したらあとはオートかよ!
あはは。そうですね。だったら、作った当時から「宇宙人の侵略が始まったら撃破せよ」って命令しておけば良かったのに。
僕が思っていたGONZOらしさとはちょっと違っていましたが、楽しめる作品でした。
2007年12月09日 05:01
●塩谷さん
コメントは自由ですが、同じコメントを連発するのはご遠慮くださいませ。

●壺掲示板らきましたが さんへ
コメントありがとうございます。
お気遣いありがとうございます。m(_ _)m
K
2007年12月09日 19:21
あ~!!これ、行ったんだー!いいなあ。行きたかったなあ。
主演の塩谷クン、いつもと違うカンジの役やるんだと期待していたけど、それほど目立たなかったんですね。今年彼の出演作は、『初雪の恋』、『象の背中』、『青空のルーレット』と結構観ているので、これも期待していたのですが。。。。
ところで、勝手に近日公開のお勧め映画をご報告。今テレビで宣伝中の『カンナさん大成功です』の試写会に行ったんですがすっごい面白かったのでお勧めです。こんなに面白い映画なのに、何故か川崎では上映されないんですよね、、、、。
2007年12月09日 19:56
Kさん、こんばんは。
目立っていなかったというか、他のキャストが個性的だったので・・・、ってつまり目立っていなかったってことか。(汗)

「カンナさん大成功です」ですか。聞いたことないです。チェックしてみますね。
でもカンナと言えば、今は「携帯シネマフェスティバルinカンナ」ですよ!
http://www.tv-asahi.co.jp/yh/contents/mobilecinema/entry02/index.html
2007年12月10日 00:41
●121.3.135.183さん
ニックネームを毎回変えられているのでIPアドレスで呼ばせていただきました。121.3.135.183さんはなぜ塩谷瞬をそこまで毛嫌いされているのでしょうか?理由をお聞かせいただければ、今後の参考になりますし、読んでくださっている方も同じ意見の方もいらっしゃるかも知れませんし。
お手数ですが、ぜひお願いします。
壺からきました
2007年12月10日 01:10
この人数年前からずっと粘着されてますよ。もう関わらない方がいいでしょうね。
tetsu
2007年12月19日 12:54
自分も見ましたけどこの作品自体大して面白いとは思いませんでしたね。
塩谷くんは「パッチギ」や「赤い文化住宅の初子」や
「MAYU-ココロの星」の方が良かったです。
2007年12月19日 23:40
tetsuさん、コメントありがとうございます。
ごめんなさい。紹介いただいた3作品、すべて観てないんです。m(_ _)m
確かにストーリー的にはひねりもないし。バカバカしさを楽しむ的な作品ですね。

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