安芸の宮島に入島税



 広島県安芸の宮島にある厳島神社。世界文化遺産ですが、毎年のように台風シーズンになると浸水したとかいうニュースが。。。
 今回この厳島神社や森林、海岸の保全を目的として、島に入る人に税金を課すそうです。いわゆる入島税。金額は決まったわけではないけれど、10円としても年間3,000万円の収入になるそうです。
 2004年には雅楽を演奏する国宝・左楽房(さがくぼう)が倒壊し、祓殿(はらいでん)の屋根などが吹き飛ぶなどの被害に遭い、それを含めて10年間で地元で2億円負担しているそうです。

 実はうちの親父とお袋の初デートはこの厳島神社。そんなこともあり、少ない額ですが2004年には厳島神社に寄進をしたこともあります。
 世界遺産でも、国宝でも、地元だけのものではないので、観光客からそう言った維持費を捻出するのは良いことだと思います。でも、それ以上に地球温暖化を食い止めなくては。地球温暖化が台風やハリケーンを強くしているという説もありますし、何より温暖化で海水面が上昇すれば厳島神社も水没してしまいますから。
 いつまでも美しい日本、世界が残っていますように。














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