ゴースト・ハウス 観てきました。
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●ストーリー(ネタバレ少しあり)
ノース・ダコタに建つ一件の古びた家、ここにシカゴからやって来たソロモン一家が引っ越してきた。失業中のロイ(ディラン・マクダーモット)は都会を遠く離れたこの地でヒマワリの栽培にかけていた。
実は長女のジェス(クリステン・スチュワート)は親に3歳の長男ベンの向かいを頼まれ、お酒を飲んでいたにも関わらず車に乗り、事故を起こしてしまったのだ。以来、外傷はないものの心に傷を負ったベンは言葉を発せず、家族のきずなもバラバラになってしまい、そんな家族には静かな環境が必要だと判断し、ロイはこの地に来ることを決意したのだ。
家の掃除や買い物、作付けの準備に追われる一家。ジェスにも近くの街で知り合ったボビー(ダスティン・ミリガン)という友達ができ、作付けに必要なタネや道具の支払いは収穫待ってくれるという優しい店員もおり、また農業の経験のないロイはたまたま知り合った農作業経験のあるジョン(ジョン・コーベット)が手伝ってくれることになるなど、一家の出だしは順調に見えた。ところがジェスは家の中にいる何者かの気配を感じ、それにおびえていた。ベンもその気配を感じていたが、その気配の後を追うなど無邪気にしていた。
そんな時事件が起こった。トラクターで腕を怪我したロイを病院に連れて行くため、妻のデニース(ペネロープ・アン・ミラー)は家を離れた。デニースはまだ昔の事故を心配し、ジェスとベンを二人にするのは心配だったが、仕方なく二人を残して病院に向かった。そんな時ジェスは2階で物音が聞こえ、ベンと二人で向かおうとすると、突然階段、窓ガラスや壁が崩壊し始めた。命からがら警察に電話するが、警察が駆けつけたときにはすっかり家は元通りになっていた。
帰ってきたロイは警察から誤報と言うことで報告しておくと言われたが、デニースやロイはジェスが嘘をついているとしか思わなかった。
そんな怪奇現象はそれで終わるはずもなかった。家の中だけでなく、畑や納屋でも怪奇現象が続く。やがてジェスに危害を加え始めても、両親や医者は自分で自分を傷つける十代特有の行動と思いこみ、その行動に悩む。
そんなジェスを支えられるのは友達のボビーだけ。そのボビーとたまたま行った飲食店で驚きの過去を知る。その家で昔ある一家が行方不明となっていたのだ。怪奇現象に関係があることを直感したジェスとボビーは急いで家に帰る。
ちょうどその頃、デニースとベンを襲われていた。
●感想、思ったこと(ネタバレちょこっとあり)
予告を観たときはB級映画かなと思ったのですが、「今、見る物の<恐怖忍耐力>を試す!」なんて宣伝文句がついているし、スパイダーマンの監督のサム・ライミが製作やってるし、と観に行ったのですが、やっぱりB級映画でした。(^^ゞ
最初は過去の事件についてが描かれているのですが、これを観たときは結構期待がふくらんでいくのですが、現代に戻ってからはなんとなく、観たことあるようなシーンが連続して・・・。だいぶ眠くなってきました。頑張って観るのですが、怖いと行っても、大きな音や突然出てくるというような日本的怖さではないので、怖いと言うよりはびっくりするに近い。クライマックスはそう言うことかと、納得はするけど、それほど驚きのストーリーでもないし、まあ微妙ですね。
そう言えば、アメリカのホラーには必ずと言っていいほど出てくる(最近は少ないかな?)、不必要なHシーンはありませんでしたね。(笑)
観て良かった度:●●○○○ |
- ゴースト・ハウス公式サイト
- ゴースト・ハウスDVD2007/12/21発売予定
- ダニー・パン監督の作品
- オキサイド・パン監督の作品
- サム・ライミ(制作)の作品
- クリステン・スチュワート出演作品
- ディラン・マクダーモット出演作品
- ペネロープ・アン・ミラー出演作品
- ジョン・コーベット出演作品
- ジョデル・フェルランド出演作品
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この記事へのコメント
よしなしごとさんがおっしゃってる通りの残念な内容でしたね。ホラーと呼ぶのはちょっとためらわれるような映画でした(笑)。
ホント、サム・ライミさんどうしちゃったの?って感じでした。でもクリステン・スチュワートがまあ、かわいかったので許すということで。(笑)
p.s.
背中フェチではないので、背中の良さはわかりませんでしたが。。。
サム・ライミについては、清水崇といいパン兄弟といい、東洋的恐怖に理解あるのかなあ、と好意的解釈しているのです。ハリウッドのネタ切れをアジア的センスで乗り越えようとしているのかもしれませんけれども。
まあ、「スパイダーマン」の儲けをホラー作品につぎ込んでくれるだけでありがたいです。
サム・ライミは今年はスパイダーマン3も(私の中では)不評だったしなぁ~。好きなんだけど、今年はどうしちゃったのかな?って感じです。