先行ロードショーにて「ナイトミュージアム」見てきました。

先行ロードショーにてナイトミュージアムを見てきました。なんか、最近先行ロードショーって少なくないですか？よく行く映画館だけやってないのかなぁ？

●ストーリー（ネタバレ少しあり）

　ラリー・デイリー（ベン・スティラー）は離婚し、失業中。アパートも追い出されて頻繁に引っ越す生活をしていた。週に２回息子のニッキーに会うのが楽しみだったが、元妻から定職もつかないであちこち点々とするような生活をしていたらニッキーにも悪影響が出ると言われてしまう。ニッキーもラリーを好きでいたが落ち着いて欲しいと思っていた。
　そんなニッキーの期待に応えるため就職先を探していたが、これまでの経歴からなかなか仕事が見つからない。唯一空きがあったのが自然史博物館の夜警だった。自然史博物館も赤字続きでベテランの警備員を解雇し新人１人を雇って人件費を節約しようというのだ。
　この日ラリーは面接に行くが一発で合格。明日の５時から引き継ぎを行ってそのまま仕事に入るように言われる。ベテラン警備員（ディック・バン・ダイク）が一通り仕事内容を説明し、マニュアルをラリーに渡し、帰宅する。「誰も入れないこと、誰も出さないこと」という言葉と共に。
　ラリーは夜の博物館に一人残された。退屈なラリーは館内放送で遊んだりしているうちに寝てしまう。
　ふと目覚めるとなにやら音が聞こえる。懐中電灯を手に取り館内を歩き回ると、そこには骨格のT－レックスが水を飲んでいた。驚いて懐中電灯を落としてしまうラリー。その音を聞いたT－レックスはラリーを追い回す。。。
　逃げながら前任の警備員に電話するとマニュアルを読めと言われる。マニュアルには「骨を投げろ」と書いてあった。ラリーは意味がわからないままそこにあった骨を投げるとT－レックスはそれを追いかけていった。そしてそれをとってきてラリーに渡す。T－レックスは遊び好きだった。
　動き出したのはT－レックスだけでなかった。アフリカの猿はいたずら好き。ラリーの鍵を奪い、さらにマニュアルを奪って破ってしまう。ライオンはラリーを食べようと追ってくる。ミニチュアのローマのグラディエーター、西部のカウボーイはジオラマから抜け出して領土争いを始めてしまう。テディ・ルーズベルトの蝋人形（ロビン・ウィリアムズ）はインドの蝋人形に思いを寄せる一方、この収拾のつかない自体をとりまとめるためにラリーにアドバイスをする。
　大変な一日だったが、朝、日が昇り始めると彼らはもとの状態に戻った。ただ１つを除いては。ローマの人形が西部にいたのだ。それを見つけた館長はラリーを叱る。首だと言われたその時、影から息子のニッキーが友達と見ていた。
　実はエジプトの秘宝が魔法を持っており、それが人形や剥製にパワーを与え、夜になると動き出すというのだ。
　ラリーは彼らを知るために、そして息子に特別ガイドをしてやるために歴史を勉強する。友達の前で父親がクビを言い渡され悲しい思いをしているニッキーを連れて、夜に備えた。しかし彼らは動かない。
　実はその宝物は年取った前任の夜警たちにも影響し、夜の間だけ曲がった腰は治り、痛む膝も健脚になる。その３人の夜警が宝物を盗んだのだ。
　それを取り返すため、ラリーとニッキー、そしてルーズベルト蝋人形、そして喧嘩ばかりしていたグラディエーターとカウボーイたち、T-レックスまでもが一丸となって取り返そうと、博物館を駆け回る。

●感想、思ったこと（ネタバレあり。結末書かれています）

　うん。なかなか爽快な映画です。ロビン・ウィリアムズと動物たちを見ているとジュマンジを思い出してしまいます。ジュマンジを見たときもCGのすごさに圧倒でしたが、この作品もすごい。やっぱりハリウッド映画はこうでなくっちゃ。あっという間の２時間でした。

　でも、やっぱり子供向け映画と言うことで、見たときはスリリングで迫力の映像なんですが、１日たつと心に何も残ってないんですよね。それがちょっと残念。ストーリー的には子供もお父さんを見直して、赤字の博物館もお客さん満員でめでたしめでたしということで、王道ですし。
　春休み映画ということで、お子様と一緒にどうぞ。でも、お父さん、子供に見直してもらう一面を作らないとね。


　話は変わりますが、守護神の記事で「アメリカ映画って、主人公が奥さんとうまく行っていない映画って多くないですか？」と書きましたが、この映画も離婚してましたね(^^ゞ

　俳優さんで言えば、ロビン・ウィリアムズ。僕の大好きな俳優の一人です。でも最近見かけなくって寂しかったのですが、この作品で見られてよかったぁ～。でもやっぱり、老けましたね。これからもがんばってね～！

見て良かった度：●●●●○

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• オリジナル・サウンドトラック「ナイト・ミュージアム」
  
• ショーン・レヴィ監督の作品
  
• クリス・コロンバス作品
  
• ベン・スティラー出演作品
  
• カーラ・グギーノ出演作品
  
• ロビン・ウィリアムズ出演作品
  
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Comments

[ｍａｓａｌａ]

こんにちは、ＴＢありがとうございます。
「ナイトミュージアム』は、よしなしごとさんが書いている通り、キッズムービーで見た後何も残らないのが難点ですが、ＣＧとＶＦＸの出来はいいですね。それとカメオであの人も出ていましたね。春休みにはピッタリの作品ですね。
また、お邪魔します。

[かんりにん]

ｍａｓａｌａさん、こんばんは。
その場では楽しめる作品でした。でも、翌日ブログにしようと思ってキーボードに向かうと、あんまり残っていないのがほうとうに残念でした。

[たいむ]

こんばんは。
＞１日たつと心に何も残ってないんですよね
厳しいご意見ですが、実は同意です（笑）
もう少し真剣に泣かせる要素を加えてくれていたら、笑い泣きの感動作になったのでしょうが。

楽しいだけの作品でしたが、楽しい作品を楽しみました！

[かんりにん]

たいむさん、こんばんは。
そうそう。この作品はその場のアドベンチャーを楽しめれば十分かなという作品ですよね。

[ノラネコ]

大人的にはこの壮大なホラ話にのれるかどうかって所でしょうね。
私は見事にツボにはまり、大いに楽しみました。
ロビン･ウィリアムズにクレジットすらされていないオーウェン･ウィルソン、そして生きてる事すら忘れていたミッキー･ルーニーとキャストも豪華でしたね。

[masya]

「グッドモーニングベトナム」「ガープの世界」よりも昔の有楽座で観た「ポパイ」のロビンウイリアムズが私の記憶には印象的です。

この映画もドタバタ感のある中に、米国の病巣とも言える家族問題を織り込んだコメディーの佳作だと思いました。

でもねえ、特徴がないんですよ。蝋人形が急に動き出して驚かされるシーンはCMで随分と流れてしまって楽しさ半減だったし、カメオ出演している役者も顔は知っていても名前は知らないような人でインパクトは弱く感じました。

先行ロードショーと封切り一週間前の週末の夜の最終回の放映とは違うのでしょうか？自宅の近所（原付バイクで10分）の亀有MOVIXでは後者の形で公開されます。

[かんりにん]

●ノラネコさん、コメントありがとうございます。
そうそう、オーウェン･ウィルソンもクレジットされていないので見ていてびっくりしました。豪華でしたよね。

●masyaさん、こんばんは。
亀有では封切り一週間前は最終回だけだったのですか?１週間前の土日は１日中やっていた映画館も多かったですよ。

[ぴぃち]

こんばんは、ＴＢありがとうございました♪

＞１日たつと心に何も残ってない
そうなんですよね～、少し物足りないというのが正直なところ。
ですが、笑えるシーンもたくさんありました☆
サルとベン・スティラーのビンタ対決とか普通に面白かったです（笑）

[かんりにん]

ぴぃちさん、コメントありがとうございます。
素直に楽しい映画でしたね。
僕はあのおじいさん警備員が超強いところが笑えました。

[かずぴん]

こんばんは！TBありがとうございます

子供向け映画だとは思わず、ダンナと見に行きました
確かに子供も楽しめる映画ですよね
吹き替え版で見ていたら、横で他人の子供が
私たちと一緒にゲラゲラ笑ってて親近感覚えました(^^)

[かんりにん]

かずぴんさん、コメントありがとうございます。
吹き替え版ならそうですね。子供も一緒に笑いながら鑑賞できる作品ですね。深夜の字幕版はゲラゲラにはほど遠い感じでしたよ。

[kenko]

こんにちは！TBどうもでした☆
これは子供が観たらサイコーに盛り上がる作品でしょうね。
そういう私もそんなに期待していなかったせいか、思った以上に楽しめてしまいました。
オーウェンウィルソンがまさかあんなチビちゃんの役で出演しているなんてビックリ（笑）
ミッキールーニーも登場するだけで嬉しかったです☆

[かんりにん]

kenkoさん、コメントありがとうございます。
そうそう、意外性がある映画でしたよね。
エンターテイメントという感じの映画でした。

[もじゃ]

こんにちは。TBありがとうございます。
アニメ以外ではこんなファミリー向けは少なくなっている気がします。
いやぁドタバタが楽しかった。
気楽に誰もが楽しめるっていうのがいいですね。

[かんりにん]

もじゃさん、こんばんは。
う～ん、そうかもしれませんね。
たまにはこういう作品もいいですね。