「暗いところで待ち合わせ」見てきました。



 いつもコメントをいただくKさんから前売りチケットをいただいたので「暗いところで待ち合わせ」を見てきました。



●ストーリー(ネタバレ少しあり)
 交通事故が原因で視力を奪われたミチル(田中麗奈)は、父親(岸部一徳)と二人で暮らしていた。ところがある日その父親が死んでしまう。親戚の引き取るという申し出を断り、ミチルは悲しみを胸に一人で思い出のあるこの家でひとり暮らしをすることを決意する。

 ミチルの朝は、居間の窓を大きく開けて、新鮮な空気をいっぱいに吸うことから始まる。この窓からは駅のホームが見下ろせるが、ミチルにはそれが見えず、ただ駅のアナウンスと電車の音が聞こえるだけだった。

 この日の朝はいつもとちょっと違った。通過するはずの急行電車が警笛とブレーキ音と共に停車した。その音から何か起きたことがわかった。

 9時5分。チャイムの音が聞こえたミチルは玄関を開ける。「どなたですか?」ミチルの声だけが響く。しかしそこには物音をさせず、気配を消して、そっと家の中に入り込む男性の姿が見えた。彼の名前は大石アキヒロ(チェン・ボーリン)。彼は印刷会社で働く中国人と日本人のハーフ。中国で育ったため日本語はあまりうまくない。そんな生い立ちから会社でも仲間とはうち解けずに、不条理な理由でいじめにも遭っている。そんな彼はミチルの家の居間の窓の下にそっと座って、駅を眺めている。そこには警察の捜査が始まっていた。

 しばらくして、またチャイムがなった。「交番のものです。」不審な男を見なかったか聞かれたミチル。
 そしてこの日はまたお客さんが来た。「洗濯物が飛ばされてきたんですけども。」そんなことがきっかけで近所に住むハルミ(井川遥)と知り合いになる。彼女はイタリアンレストランのウエイトレス。「今度食べに来て」という言葉を交わしてこの日は帰って行った。

 その日の夜、ミチルはニュースで今朝起きた事故のことを知る。それは事故と言うよりは殺人事件。ホームで松永トシオ(佐藤浩市)が何者かに突き落とされて電車にはねられ死んでしまった。松永は大石の同僚でもあり、大石はその事件の重要参考人であることが報じられていた。

 ミチルはいつも通りの生活を送っていた。小学校時代からの親友のカズエ(宮地真緒)と買い物に出かけたり、ハルミの勤めるレストランに食事に行ったり・・・。しかし、それ以外は外に出ることはない。

 一度ひとりで外出する練習をしたが、横断歩道で車にクラクションを鳴らされ、自転車に杖を引っかけられ壊されてしまった。彼女はひとりで穏やかに暮らしているが、心の中は不安と孤独でいっぱいだ。

 やがてミチルは家の中に気配を感じるようになった。パンが減っていたり、物音がしたり。。。そして決定的だったのは、棚の上から物をとろうとして、踏み台から落ちた時。棚の上に置いてあった鍋がミチルの頭めがけて落ちてきた。しかし、鍋は割れずにそっと床の上に置かれていた。

 誰かいると確証したミチルは夕飯を二人分作る。アキヒロはそっと椅子に座ってミチルが用意してくれた夕飯を口にする。

 この日もいつものようにカズエと買い物をし、いつものイタリアンレストランで食事をして帰った。しかし、カズエの外に出る練習もしなくちゃというアドバイスがきっかけで喧嘩をしてしまう。自分が悪いのはわかっていてもついつい甘えてしまうミチル。一晩頭を冷やして、カズエに謝るため電話するが電話が通じない。直接謝ろうと玄関の扉を開けるが、横断歩道や自転車のことを思い出してしまい、躊躇(ちゅうちょ)する。扉を閉めようとした瞬間、扉がドンと音がし、扉が閉まらない。アキヒロだ。ミチルはアキヒロにアシストしてもらいカズエの家に向かう。ミチルはカズエに謝り、仲直りをする。

 そして、クリスマスイヴ。今日はカズエとミチルはクリスマスケーキを作ったりしている。この日はあのハルミも来る予定だった。そして。。。





●感想、思ったこと(ネタバレあり)
 この映画、ジャンルは「サスペンス」なんですね。見るまではなんで?と思っていたけど、見終わって納得。ちょっと(僕的には)意外な展開だったのでびっくり。それまで静かな感じで続いていたのにクライマックスでいきなり様相が変わるんで驚きました。最近寝るのが午前3時から4時で、起きるのが7時という生活を送っていたおかげで、前半から中盤まではかなり眠かったのですが、いきなり目が覚めてしまいました。

 この映画、なんていうんだろう。優しさいっていうのか、丁寧というか、独特の雰囲気が素敵でした。父親が死んで悲しみにくれるミチル。父親が生きていた時は食事をきちんと用意しているのだが、一人になると、パンばかり。沈んでいるのがわかる。また、父親からもらったオルゴールをピアノで弾くのだが、最初は未完成で悲しいメロディだったのが、後半になるに連れて徐々に軽やかになっている。ピアノはミチルの心を表現しているのが、とても素敵でした。

 そして、力をくれる映画でもありました。カズエに謝りに行こうと玄関を開けるが出られなかった時、アキヒロが手をさしのべるシーン。目が見えないのにハルミを追求するシーン。最後に外を歩いているシーン。自分が全盲になったら果たして生活できるのか。それをミチルはがんばっている。自分も仕事やその他で元気ない時も、この映画を見ればミチルの力を分けてくれる、そんな映画です。

 違和感があったのが、宮地真緒田中麗奈が盲目の役なので当然化粧はできないので薄目の化粧でした。その分宮地真緒が、すっっっごく、厚化粧に見えるんです。宮地真緒の方が約4年若いのに、年上に見えてしまいます。
 それと、佐藤浩市は、カツラ?なんて思えてしまう髪型。。。ちょっとダサイよ。
 ここからネタバレです!反転して見てね。
 最後に、井川遥が、線路からホームにあがってくるシーン。あの顔コワイよぉ~。っていうか、ホームの下に隠れていたと言うことは計画的犯行なんだろうけど、その割には逃げる時に目撃されなかったのは偶然だし、計画甘過ぎですよね。
 他にも、妙にまわりになじんでいない家とか、殺意を抱く動機が小さかったりと、突っ込みたいところはたくさんあって、マイナス点も多いです。この映画の良いところは田中麗奈一人で作られているような気がします。もっと丁寧に作り込めば、もっと良い映画になったはずだと思います。でも全体的には満足いく映画。本作は単館系ですが、もっと多くの人に見てもらいたい映画です。もっと上映館多くても良いと思うんだけどなぁ~。




2006/12/08追記
 家に帰って、目をつむって歩いて、足の小指を角にぶつけたのは僕だけではないと信じています。。。




2006/12/21追記
 そう言えば、田中麗奈って、NIN × NIN 忍者ハットリくん THE MOVIEでも、目の見えない女性の役をやっていましたね。ずっと気になっていたんですが、ようやく思い出せました。


オススメ度:●●●●○





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この記事へのコメント

2006年12月08日 02:55
私は評価が低いのですが・・・トラックバックをいただき、ありがとうございます。本作は原作者が携わっているのに、どういうわけか、私としては不自然さが目立ちました。「とても古い家だから」という台詞では「新築そのものじゃないか。」と思ったし、盲目であれば五感は敏感なのに目の前の息を殺している人がわからない。家の外観は、他の家に溶け込んでなく妙に新材の目立つ明るい家。とても生活観のあるとは思えない室内・・・。私は自分の評には書きませんでした。雰囲気や銀幕を吹く風がとても心地よいのに、もったいないと、美術さん、大道具さんに言いたい。監督は納得したのでしょうか。
 読ませてもらいました。温かい評論で、私の評論は毒舌で恥ずかしいかぎりです。ありがとうございました。  冨田弘嗣
2006年12月08日 03:16
冨田弘嗣さん、コメントありがとうございます。
そうなんですよね。あの家、階段以外は新しいし、他の家とマッチしておらず、撮影のために立てたの?って感じはいやめません。
息を殺している人に気がつかないのも、気にはなりましたが、自分自身盲目になったことがないので、とりあえずそこは納得するようにしておきました。
あの目の不自由な人が持っている杖を持っているのに、「バカ野郎」と罵声を飛ばす人なんかいるのか?あの車のドライバーにも腹立ちさを覚えます。
その点が減点対象となって、5点は付けずに4点になってしまったんです。
でも、僕的にはそれ以上良いところがあったので、良しとしました。
監督さんは、こだわるところにはこだわるけど、それ以外のところは注意を払わない性格の人なのかなと思っています。

それでは、今後ともよろしくお願いします。
K
2006年12月08日 13:23
見に行っていただけてよかったです。
最初眠くなるのもちょっと納得。鍋が落ちるところまでは、あんまり動きが無くてダレちゃいますよね。
あの最後の展開は、それまで普通のドラマ仕立てだったのが、いきなり火曜サスペンス劇場みたいになっちゃって、びっくりしましたよねー。
宮地真緒さんの化粧についてですが、舞台挨拶で見たときは紹介されなかったら誰なのか全くわからないほど、ものすごいハデなお顔立ちでした。テレビで見る雰囲気と全然違っていて、実際は叶姉妹バリのモデルみたいな雰囲気でした。
その点、田中麗奈ちゃんは、お化粧して舞台に立ってもあのまんな清楚な感じで、とっても対照的でした。
2006年12月09日 00:15
Kさん、こんばんは。
チケットありがとうございました。
そうですね。急に展開が変わりますからね。ちょっとびっくりです。
いいなぁ、舞台挨拶・・・。
2006年12月10日 13:42
はじめまして。トラックバックありがとうございました。
不満がないわけじゃないけれど(とくにクライマックスの無防備すぎる追及シーン)、とても好きになれた映画でした。
皆さん指摘されてる新しすぎる家とか、派手な宮地真緒さんの風貌とかは、あばたもえくぼで自分のいいように解釈しちゃってます(笑)ある意味心優しいファンタジー映画だと思うので。
見た目新しい家も、街中での罵倒も、ミチルの思う心象風景、お父さんの葬儀でのお母さんの白い服同様、ミチルにはそう見えてるんだろうと納得しています。
ただ一言不満を言うなら、

【ネタバレ注意】
原作があるので難しいでしょうが、事件の犯人はアキヒロでも良かったんじゃないかなって思っています。劇中の描写で充分情状酌量の余地がありましたから、最後に自首する話でよかったんじゃないかと。いい人=真犯人でないって大団円が安易に感じてしまいました。一方で真犯人への同情すべき背景をほとんど隠してしまっているので余計に唐突な感が否めないですし。

でも、この惜しいと感じさせる不出来な部分も含めて愛着を感じる、大好きな一本です。
2006年12月10日 16:20
かみぃさん、コメントありがとうございます。
クライマックスの追求は、たぶんミチルはハルミを心のどこかで信じているところがあったのではないかなと思っています。
そうですね。アキヒロじゃなくてほっとする反面、ハルミが追いつめられているシーンが少なかったので唐突さは胃やめませんでしたね。
あいり
2006年12月10日 22:13
>>もっと丁寧に作り込めば、もっと良い映画になったはずだと思います。

確かに、細かいところが気になったけど、私は満足しました。笑
原作と違い、アキヒロを混血の人にしてしまったのは?と思いましたが、監督の解釈もありだなと納得できました。
ハルミの心の中は分かりません。
ハルミは真剣だったのに、男は遊びだった。
よくある痴情のもつれですね。きっと。
時間があれば原作をお読みください。
面白いです。
TBをありがとうございました。
2006年12月10日 23:15
あいりさん、こんばんは。
僕にも本作も満足するレベルでしたよ~。
また、よろしくです。
2006年12月10日 23:46
TBありがとうございます。
私からのTB不調のため、コメントにて失礼いたします。
サスペンス要素があったのは驚きでしたが、
誰でも一度は悩む人間関係を描いているところに共感する部分がありました。
>カズエに謝りに行こうと玄関を開けるが出られなかった時、アキヒロが手を・・・。
このシーンは、何かをふっきったようなアキヒロの変化が、印象に残りました。
2006年12月11日 00:33
michiさん、こんばんは。
そうですね。あの瞬間はミチルにとっても、アキヒロにとっても、何かが変わった瞬間で、重要なシーンですものね。

またよろしくです。
2006年12月21日 16:57
こんにちは。
ボーリンくん贔屓の偏った記事にTBありがとうございました(笑)。ただただ家の中のミチルとアキヒロの動作をドキドキハラハラして見てた単純な私です。ふたりの思いが重なって通じ合うところが好きでした。
2006年12月22日 00:55
あさこさん、コメントありがとうございます。
僕はチェン・ボーリンをこの作品で初めて知ったのですが、結構ファンの方多いんですね。
またよろしくお願いします。

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