「NANA」見てきました
このブログでも紹介しているコミックNANAの映画版を見てきました。私がコミックを読んだ時は会社では女性のほとんどが知っており、半数近くの人がコミックを読んだことがあった。男性陣は知らない人が多かったのですが、今では映画が公開されたこともあり、男性もほとんどが知っています。コミックを読んだことがない人も見てみたいと申しておりますが、実際映画はどんなモノか、期待がふくらみます。。。
早速ストーリーです。
東京行きの電車で偶然であった性格が異なるナナと奈々。偶然ルームメイトとして暮らし始めることに。奈々は東京の彼氏に会いに上京。一方ナナはバンドでデビューをねらって上京。そんな二人それぞれのラブストーリー。
●以下、ネタばれが含まれます。
コミックを読んだ時の感想は、「寂しくなると言うかなんというか、おもしろいんだけど楽しくない。」と書きました。映画ではそこまでストーリーが進まず、コミックだと、巧とハチが出会う部分、たしか4巻か5巻くらいまで。ドロドロしたところもなく、ちょうど僕的に一番好きな部分。だから個人的にはとてもおもしろかったです。上映が終わった時、周りの男に人も「おもしろかったねぇ~」と一緒に来ている人に話しかけたりしているのを見かけたので、男が見てもやっぱりおもしろいんでしょう。
原作を知っているとこのように楽しめましたが、原作を知らないとどうなんだろう。。。友達の友達は原作を知らずに行きましたが、やっぱりわからないところや、感情移入しないところもあったとか。例えば章司。映画では、奈々が上京したと思えば、仕事やアパートの話。そして気がつけばサチコとの浮気。思いっきり悪役ジャン。原作では奈々を愛しながらもサチコに惹かれる葛藤があり(映画にも一応ありましたが)、サチコは彼女のいる章司を好きになってはいけないと思いつつどうしようもない気持ちが切ないくらい描かれていて(←サチコの計算かも知れませんが)(映画にも少しありますが)、とても切ない感じだったのに、それがないし、僕の一番のお気に入りのバーチャルサチコもないし。。。いま、会いにゆきますもドラマは感情移入できるのですが映画は2時間という枠の所為でかなりカットされており、感情移入できない。NANAも2時間では表現に限界があるように思えます。ドラマの方がたぶんよかったのではないでしょうか。
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と言うわけでまとめますと、おもしろいですが、原作を5巻くらいまで読んでから行くべし!です。音楽もすばらしいので、できればレンタルで良いやなんて言わずに劇場のスピーカーで聞いてみて。
あっ、ちなみに、ジャクソンホールは本物ですし、店長の佐藤さんも出演していますのでお見逃しなく。
うーん。あとは観客の女性率が高いですが、男性だけで見に来ている人も。僕も人のことは言えませんが、中島美嘉ファンか、NANAがよっぽど好きか。。。
オススメ度(原作既読者):●●●●● オススメ度(原作未読者):●●●○○ |
・NANA公式ホームページ
・NANA(映画)公式ホームページ
・NANA DVD2006/03/03発売 (Amazon)
・NANAグッズ(ファミマで受け取れば送料無料)
・NANA コミック (Amazon)
・ジャクソンホール
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この記事へのコメント
私達の結婚披露宴のエンディング曲は『雪の華』でした。
中島美嘉さんの雪の華、いいですよね~。